三月は年の朝。ロシアの詩人プーシキンが詠んだ言葉です。海の向こうのロシア、厳寒の中にいる人々にとって、少しずつも日脚が伸びて光が強くなることは、きっと生きることの喜びにも似て心強く感じ取れていたのでしょう。
光には光の季節感があるそうで、それをうけて一年の夜明けにあたる二月と三月の日あしの伸びを「光の春」と呼ぶそうです。今日は桃の節句。だのに朝から見過ごせぬ異国の地の情勢。何も今日にとも思いつつ、願わくば私たちと同じように、暖かな春を朝を日常を、彼が取り戻せる日を願いつづけてやまなくて。今日もいちりんあなたにどうぞ。君の、まずさしあたっての義務は、きみ自身を幸福にすることである。君が幸福であれば、君は他人をも幸福にすることができる。幸福な者はただ幸福な者のみを身のまわりに見いだすのである。-アレクサンドル・プーシキンクリスマスローズ 花言葉「私の不安を和らげて」

三月は年の朝。ロシアの詩人プーシキンが詠んだ言葉です。海の向こうのロシア、厳寒の中にいる人々にとって、少しずつも日脚が伸びて光が強くなることは、きっと生きることの喜びにも似て心強く感じ取れていたのでしょう。
光には光の季...