おだやかに 夕づきにけり 歳の暮

おだやかに 夕づきにけり 歳の暮 -日野草城 皆さま本年もありがとうございました。ご一緒できて、嬉しかったです。なんど支えられたことでしょう。どうぞ穏やかに良いお年をお迎えください。今日もいちりんあなたにどうぞ。 コチョ...

年末雑感

年末雑感。「自分」という名のパズルはいつまでたっても何かが足りなく、いつもどこか欠けていて、いつまでも未完成なままだなぁと。でもそんな不十分に思い馳せるたびに、あの人がいてくれた、あの人のおかげでと、ふわりふわり有難さが...

「一升マスの中の牡丹、なあに」

「一升マスの中の牡丹、なあに」 古い謎なぞです。答えは「桐火桶の中の炭火」。くわっと開いた炭火をみて、満開の牡丹の花を思い出し、その美しさにたとえた言葉あそびです。炭火ひとつをとっても、はじめは小さな命を育てるように静か...

十二月のうた

熊はもう眠りました 栗鼠もうつらうつら 土も樹木も大きな休息に入りました ふっと思い出したように声のない 子守唄 それは粉雪 ぼたん雪師も走るなどと言って 人間だけが息つくひまなく動きまわり 忙しさとひきかえに大切なもの...

うつくしや 年暮れきりし 夜の空 小林一茶

年の暮れの実感が色濃くなってきました。皆さまそれぞれに、残した仕事の整理、正月の準備に追われていることでしょう。さて今日は今年の361日め、大晦日まであと4日です。一年のよかったことも悪かったことも、こもごも去来するのも...

見送りし仕事の山や年の暮 高浜虚子

見送りし仕事の山や年の暮 高浜虚子 聖夜が過ぎれば一年の鎮めに忙しなく、「忙」その字をして「心を亡くす」とはまったくです。それでも新年を思えば、一斉に始まる楽しみに心も弾む、これも今なり冬の季感かしら。よかれあしかれ今年...

クリスマスって、素晴らしい時だと思います。親切になり、人を許し、情けを示し、楽しむ時です。男も女もみんな隔てなく、ふだんは閉ざしている心を大きく開きます。それに、自分たちより貧しい暮らしをしている人たちも墓というおなじ目的地に向かう旅の道連れなのであって、行先の違う赤の他人なんかじゃないってことを思い出すんですから。チャールズ・ディケンズ 『クリスマス・キャロル』ハッピーメリークリスマス!今日もいちりんあなたにどうぞ。プロテア 花言葉「風格」

クリスマスって、素晴らしい時だと思います。親切になり、人を許し、情けを示し、楽しむ時です。男も女もみんな隔てなく、ふだんは閉ざしている心を大きく開きます。それに、自分たちより貧しい暮らしをしている人たちも墓というおなじ目...

クリスマスツリーの先端にあるトップスターはイエスの降誕を知らせるベツレヘムの星です。その星は、金星木星といった惑星が重なったことで、より明るく夜空に輝いていたという説もあります。私たちが目にする街中のイルミネーションも、もとは夜空に輝く美しい星たちを、小さな子供にも見せてあげたいという思いが起源にあるそうです。クリスマスに使われる色やモチーフなど、それぞれに込められた意味にふれ、季節の景色を眺めるのもいいものですよね。穏やかに楽しいクリスマスを。今日もいちりんあなたにどうぞ。 クリスマスは与える範囲を広げる時。孤独な人や困窮した人にも、近くの人にも遠くの人にも、手を差し伸べる時。クリスマスとは、分かち合うこと。パトリシア・クラフォードアルストロメリア 花言葉「献身的な愛」

クリスマスツリーの先端にあるトップスターはイエスの降誕を知らせるベツレヘムの星です。その星は、金星木星といった惑星が重なったことで、より明るく夜空に輝いていたという説もあります。私たちが目にする街中のイルミネーションも、...

クリスマスのシンボルカラーである緑色は一年中葉をを絶やさない常緑樹の色。生命力を感じさせる樹々の緑は、神の愛や、イエス・キリストの命をあらわす「永遠」を象徴しています。また赤色は、イエス・キリストが人間の罪を償うために身代わりとなり、十字架にかかったときに流した血と言われ、黄色はイエスの誕生を知らせた星の光の色です。そして白色は、穢れのない純潔な心と雪の象徴。クリスマスの雪で白く覆われたヨーロッパの大地を表しているとともに、神に罪を許され雪よりも白くなった、清らかな心や魂を表現しています。もうすぐクリスマス、今日もいちりんあなたにどうぞ。クリスマスプレゼントの提案。 敵には許しを、ライバルには寛大さを。 友には心を、お客様にはサービスを。 すべての人に慈悲を、すべての子供には良き手本を。 そして自分自身には尊敬の念を。 -オレン・アーノルドダリア 花言葉「感謝」

クリスマスのシンボルカラーである緑色は一年中葉をを絶やさない常緑樹の色。生命力を感じさせる樹々の緑は、神の愛や、イエス・キリストの命をあらわす「永遠」を象徴しています。また赤色は、イエス・キリストが人間の罪を償うために身...