スイレンの花

スイレンの花。朝早く花開き夕方眠るように閉じる「睡蓮」。神秘と神聖の象徴とした古代エジプト人。ナイル川の水嵩が増すにつれ水面を純白の花で覆うことから「ナイルの花嫁」と呼ばれた花。見てるだけで頭痛やめまいが治るとも。

百合

日本で古くからいうものは笹百合。崖の上などに咲く鬼百合。高山地に咲く車百合。花弁の奥の方が透いている透かし百合。神秘的な姿の黒百合。白い花弁が清らかな鉄砲百合。白ユリは聖母マリア復活の花で純潔の象徴とされています。

ジュール・ルナール著『博物誌』より

すき「一生懸命働いて、あとは神様まかせだ」 つるはし「僕だってその主義さ」 花「今日はお日様が照るかしら?」 ひまわり「大丈夫さ、僕がその気になりさえすりゃね」 如雨露(じょうろ)「おっと待った!僕がその気になれば雨降り...

リースとガーランド

ガーランドは花や葉を編んで繋いだ「綱状」、リースは「輪」です。その形は「永遠・はじまりも終わりのない環」の象徴。 ギリシャ・ローマ時代、月桂樹のリースは競技の勝者へ、ギンバイカのリースは群衆相手の演説者に、オリーブのリー...

杜若

杜若(かきつばた)。紫紺の燕がひるがえる様に見えるので燕子花とも。大風と火事を防ぐと、昔はわら屋根の上に植えられたとか。「いづれあやめかかきつばた」乾いた土地でもに群がって自生するのが「あやめ」、池沼の湿地に咲くのが「か...

すずらん

スズランの花。「幸せの訪れ」「純潔」の象徴。恋人に捧げる花。ドイツでは「小さな五月の鈴」イギリスでは「天への梯子」フランスでは「聖母マリアの涙」。スズランの香りは恋しい人をなびかせる聖なる香り。でも毒があるので触ったら必...

あざみ

スコットランドの国章「守護アザミ」伝承の話。時はデンマーク戦争。敵は王城を夜襲してきたが、裸足の兵士がアザミを踏み大声をあげた為、スコットランド陣営は敵の来襲を知り、即出撃し敵を壊滅したそうです。花言葉は「報復・独立」。...

オランダとオレンジ色

オランダとオレンジ色の話。オランダ独立を勝ち取ったオレンジ公にちなんだオレンジは、オランダ人の最も好む色。サッカーのユニフォームもオレンジですね。国旗も元はオレンジ・白・青の3色だったのが当時の染料ではオレンジが退色しや...

ヘリオトロープ

今日は梅雨晴れ間の洗濯日和。気持ちいいですね(^^)石けんの香りの花、ヘリオトロープ。ペルーでは愛の薬草、ドイツでは神の薬草、フランスでは恋の薬草、日本では香水草。ギリシャ語で「太陽の方を向く」の意味、でも実際は太陽のほ...