友達

持つべきものは友達。というけれど、そんなひとことでは、とても表しきれない存在を、仲間と呼んでもいいのかなと思いました。近くもなく遠くもなく、だけれど、いつも本当にありがとう。今日もいちりんあなたにどうぞ。 君の失敗を友人...

変わらぬ気持ち

五月が終わります。ひと月のあいだに春は過ぎ、つぎの花は咲きほこり、雨が降り、自身は只ひたすらに駆け抜け、夏になりました。季節は移り変わり、景色も移り変わり、それなのに、何も変わらないものがひとつ。この季節になったなら、ま...

別れ

大好きな人と離れるとき、ずっと応援してるよ。という気持ちに嘘はないけれど、笑って手を振る自分には、いつも嘘をついている。寂しいくせに。淋しいくせに、泣きたいくせに、それなのに、ありがとう、で誤魔化すの。ほら、嘘つきでしょ...

宵待草の心もとなき

待てど暮らせど来ぬ人を、宵待草の心もとなき。大正ロマンを代表する画家、竹久夢二。夢二美人と呼ばれる美人画で知られますが、その生涯は短くも、恋多き人生だったそう。そんな夢二の体験した、実ることなく終わった夏の恋。いくら待っ...

心に太陽を

心に太陽を、くちびるに歌を。明日もほがらかに。今日もいちりんあなたにどうぞ。 . くちびるには歌を そうすりゃ 何がきたって平気じゃないか どんなさびしい日だって それが元気にしてくれる . 他人のためには 言葉をもて ...

信頼する力

子どもには、どんな子にも、探す力、見つける力、決める力があります。2歳でも、6歳でも、10歳でも、15歳でも、どの歳の子でも、自分で探し、自ら見つけ、それと決める、そんな力をもっています。もし大人が子ども達のことを、もっ...

信じあう心

いい加減にはなれない緊張感、絶対的な信頼、無条件の受容。自分にとって本当に大切な人というのは、傍にいても、たとえ傍にいなくても、その人がいるから、触れていたい心があるように思います。それは時に、とても一方的でエゴイスティ...

芍薬

季節は芍薬。花いろは恥じらい色。はにかみ屋の妖精が、この花にかくれたら、花も一緒に赤らんだという民話から、ついた花言葉なのだそう。いろんな種類があるけれど、どれをみても、たおやかで、しなやかで、優しくて、とても好き。今日...

人生意気に感ず

人生意気に感ず。人は損得や名誉のためにではなく、自分を理解してくれる人の心意気にふれて行動するもの、という言葉です。日々さまざまな言葉に触れながら思います。尊いのは言葉そのものではなく、言葉のむこうにある心意気なのではな...