万両 花言葉「徳のある人」
色なき冬の赤い実は縁起物。南天 千両 万両などと、どれも縁起の良い名前がついていて、豊かに人を祝福するような福々しい輝きに充ちています。 この週末で仕事納めとなる方も多いことでしょう。ふだんの日の延長になりつつある元旦で...
色なき冬の赤い実は縁起物。南天 千両 万両などと、どれも縁起の良い名前がついていて、豊かに人を祝福するような福々しい輝きに充ちています。 この週末で仕事納めとなる方も多いことでしょう。ふだんの日の延長になりつつある元旦で...
ある年の瀬、お世話になった方から一枚のクリスマスカードが届きました。悩み多き若き頃、たった一言だけのそのカードを握りしめ、号泣したあの冬を思い出します。深い森にさす一筋の陽光のように、まっすぐで暖かだった優しさ。 「自分...
雪の中から春を告げる~雪中花。水仙の花の別名です。深々と清浄な白にして気品があるのに、凍てつく霜に耐える姿はなんてプリミティブで逞しいこと。 冬至も過ぎました、クリスマスも終えました、なんだか、けじめもなく終わってしまい...
みなさまにとっても、思い出深い定番のクリスマスソングがあるのではないでしょうか。私にとっても、毎年必ずかける定番の曲、数あるクリスマスソングの中でもとりわけ好きな一曲があります。それが、ブライアン・アダムスの「Chris...
「もし遅くなっても待て。それは必ず訪れる」 今や国内外で名を知られるようになった世界的ピアニスト~フジ子・ヘミング。若かりし日、長く好機に恵まれなかったフジ子・ヘミング女史は、手元にある聖書にこの一節を見つけ、その言葉に...
寒くて忙しくてぎゅーっと身が縮むこのごろ。なんだか心まで塞ぎがちだけど、いけないいけない。12月も半ばを過ぎると、花屋には少しずつ早春の花が届き始めます。色のない冬に先駆けの春。そんな柔らかな色をした花に声を聴けば、あな...
年末多忙短日。皆様いかがお過ごしでしょうか。週末は、久しぶりに休日と過ごし、気のすむまで自宅の掃除に勤しみました。そして、久しぶりに再会した懐かしいそれを手にしては時を止め、古い記憶をたどり、その中にほわりとした光を感じ...
もしこれが山茶花でなければ、もしこれが色のない冬に染まるでなければ、なんて野暮ったい花だろうと実は思うのです。 でも椿よりも身近に感じるのは、垣根も色染める、この気取りのなさでしょうか。見ざめのしない染め上がりに、はっと...