紫陽花

  与謝野晶子の歌集「落花抄」には花だけを詠んだ歌が100載っています。春夏秋冬、四季をおって花ごとに、その合間に花についての随筆があり、巴里での東京での草花への愛着が垣間見れてうれしくなります。 . そのなかで「がくの...