いわさきちひろ

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東京神保町に、児童書を専門に扱う書店があるのですが、先日久しぶりに覗いてみたら、とても美しく懐かしい挿絵の一冊に出会いました。モーリス・メーテルリンクの「青い鳥」。そこに添えられた「いわさきちひろ」の挿絵が懐かしく美しく、しばらく手に取り魅入ったのでした。
幼いころから絵を描くことが好きだったちひろ。童画家になり、家庭を持ち、母となったちひろは、自らの子育てと肌身を通して、子供たちのみずみずしい心を絵で表現し、そして平和な世界を願い続けました。ひとりの女性として、人間として、成長していくことの苦しみも喜びも、やわらかな感性で残したちひろの絵に、癒されたことある方もいらっしゃるのでは。
たまには絵本もいいものです。
おとなというものは、どんなに苦労が多くても、
自分の方から人を愛していける人間になることなのだと思います。いわさきちひろ
ブルーレースフラワー 花言葉「無言の愛」