古いドイツの花物語より。むかし昔パンジーにもスミレのように野原に自生していた頃がありました。しかし香り麗しいパンジーを、血まなこになって探し続けた人間の熱狂は、悲しいことに野原の破壊をもたらします。その様子を見たパンジーは三位一体の神(trinity)に願います。「どうかこれ以上、人間に探されることがないように、この香りを取り除いてください」と。以来、人を魅了する香りを失くしたパンジーですが、今では品種改良も重ねられ、香りはなくともその愛らしさは、この花独自の魅力です。そして今に至っても「三位一体」の象徴であり、思惑を意味する花であり、恋の花であることも不変ですね。物想いの夜に。今日もいちりんあなたにどうぞ。“…and there is pansies, that's for thoughts” -Hamlet IV.vそれから、これはパンジー、物想いのしるしよ。-ハムレット 第4幕第5場パンジー 花言葉「私を思って」

古いドイツの花物語より。むかし昔パンジーにもスミレのように野原に自生していた頃がありました。しかし香り麗しいパンジーを、血まなこになって探し続けた人間の熱狂は、悲しいことに野原の破壊をもたらします。その様子を見たパンジーは三位一体の神(trinity)に願います。「どうかこれ以上、人間に探されることがないように、この香りを取り除いてください」と。以来、人を魅了する香りを失くしたパンジーですが、今では品種改良も重ねられ、香りはなくともその愛らしさは、この花独自の魅力です。そして今に至っても「三位一体」の象徴であり、思惑を意味する花であり、恋の花であることも不変ですね。物想いの夜に。今日もいちりんあなたにどうぞ。“…and there is pansies, that's for thoughts” -Hamlet IV.vそれから、これはパンジー、物想いのしるしよ。-ハムレット 第4幕第5場パンジー 花言葉「私を思って」