ダリア 花言葉「感謝」
10月も本日最終。殊に穏やかな、お天気に恵まれたひと月でありました。懐かしさも名残り惜しさも、思い出しては目に畳む、心地よいおさめです。花も冬へ。大好きなダリアももうすぐお終い。そう、先日ダリアの内緒バナシを見つけました...
10月も本日最終。殊に穏やかな、お天気に恵まれたひと月でありました。懐かしさも名残り惜しさも、思い出しては目に畳む、心地よいおさめです。花も冬へ。大好きなダリアももうすぐお終い。そう、先日ダリアの内緒バナシを見つけました...
秋にみるこの色ったら、まるで成熟した大人の美しさ。この季節に見るからそう思うのかもしれませんが、どこか気持ちに深さと品がある気がして、やっぱりいいなあと思います。大人になると大人のフリをする、そんなことを時折思うのですが...
ものやかたちをどうこうと言うことはなくても、日本人の質や精度へのこだわりは、やはり世界でも群を抜いていると思います。仕事ひとつひとつを手を抜かずに仕上げていく、その積み重ねこそが美しい痕跡になることを、私たちは遠い昔の時...
週末訪ねた関西は、いよいよとおく低い山の木々や街路樹が紅葉していて、とてもキレイでした。東京もそろそろでしょうか。 花も紅葉も、トキメく盛りを目にするのはいっときですから、それを逃したときは殊のほか損した気持ちになるし、...
東京は本郷にある菩提寺に、立派なカリンの木がありまして、毎年この頃になると、夏の間に徐々に大きくなった青い実を目にすることができます。カリンは縁起物、香りもいいですね。「表庭にカシノキを植え、裏庭にカリンを植えて『金は貸...
冷たすぎる晩秋の雨が今朝もしらしら降っています。あまり長雨が続くと、せっかく染まった皆々が、どれもみじめに哀れに映るし、いらぬ感傷に入ってしまうから嫌ですね。。。季節はずれに咲く「返り花」。寒さのつまるこの頃、花を絶やす...
朝からはらはら秋しぐれ。秋の雨は肌にあたる度に、冬の近いのを思わせるから少しさびしい。冬が近くなるにつれ、陽の光はより柔らかになり、月の光もしっとりと濡れるようです。木を見ても、草を見ても、花は散り、実は熟れて、だんだん...
水は命をつなぐ生命の源、そして水色は若さや自由、中立の象徴色です。「水清ければ月宿る」とは、心が清く美しい人は、何かが味方し助けてくれるという意味があり、対して「水清ければ魚棲まず」とは、人もあまりに真面目すぎると、かえ...
平凡なことほど嬉しい季節です。木々の葉が色を詰めていく様や、花がひとひら欠けてるのを見つけた時や、虫食い葉も、まあるい実も。その赤も。どれもみんな嬉しい。それぞれに音もあります。音の冴える秋ですから、夏からの道のりを、ぎ...