夏越の祓(なごしのはらえ)水無月
水無月の夏越の祓する人は千年の命延ぶといふなり 6月30日は「夏越の祓(なごしのはらえ)」。1年のちょうど折り返しにあたる6月30日に、この半年間の身に積もった罪やけがれを祓い、来たる半年の清浄を祈念する神事です。 この...
水無月の夏越の祓する人は千年の命延ぶといふなり 6月30日は「夏越の祓(なごしのはらえ)」。1年のちょうど折り返しにあたる6月30日に、この半年間の身に積もった罪やけがれを祓い、来たる半年の清浄を祈念する神事です。 この...
いにしへの しずのおだまき 繰り返しむかしを今に なすよしもがな 「伊勢物語」かつて情を交わした二人も、いつしか疎遠になってしまい「どうしてこうなった。もう昔のようにやり直せないのか」と男が女に送った歌です。 「...
この花、なんという名前だろう?そんな「名も知らぬ」花に出会うと、ふと口ずさんでしまう歌があります。美しいこの調べ。ここにお出でになる方の中には、遠くブラジルをはじめ、ヨーロッパ、東南アジア、オーストラリアなど、日本国外に...
今日は夏至。昼間の時間が最も長い日です。「1000万人のキャンドルナイト」が行われるのも今晩ですね。夏至を過ぎると、いよいよ本格的な夏が始まります。 このたび訪れた北海道には「ガーデン街道」とよばれる、北海道なら...
歴史とは「人間の心」の記録であり「出来事」の記録ではない。 小林秀雄(文芸評論家 1902-1983)は言いました。人間がどのように考え、経験をしてきたか、それを言葉に記すことで歴史は残るといいます。これから30年、私た...
縁起の良い三つの実をモチーフにした風水絵画があります。そこに描かれている「さんかんの実」とは、桃、橘、ざくろの3種類の実を表し、桃は幸運、吉祥をもたらすもの、橘は金運をアップさせるもの、ざくろは財運や子宝をもたらすも...