ヒヤシンス  花言葉「変わらない愛情」

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1月7日は七草。人日(じんじつ)の節句です。過去1年の厄払いをして、これから一年の無病息災と長寿と富を願う日とされています。春の七草は食べることを主にしますが、秋の七草は眺めて楽しみます。四季折々の季感によせる喜びは安らぎそのもの。

お店には芳しい香りとともに春の花が届きました。ヒヤシンス。ヒヤシンスの花言葉は春の息吹とはうらはらに悲しい言葉なのが気になり、調べてみると、ギリシャ神話にいわれがあることがわかりました。

同性愛者だったヒュアキントスは、医学の神アポロンに愛されていましたが、それにやきもちを焼いた、西風の神ゼピュロスのいたずらにより、誤って殺されてしまいました。ヒアシンスはこの時に流れた大量の血から生まれたとされていて、このエピソードから花言葉は「悲しみを超えた愛」「変わらない愛情」とつけられたようです。

 

 

愛せるうちに愛しなさい
Love, while you are able to love. A Frieligrath-

ヒヤシンス  花言葉「変わらない愛情」