始まりもなく 終わりもない

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始まりもなく、終わりもない~このシンボリックな形には、歳月の循環、太陽の動きの象徴、復活そして新しい生への希望の意味が込められています。そんないつの時代からも変わらぬ不変のテーマがあり、どんなデザインより、どんなシンボルより思い入れの深い、私にとっても大切な終わりのないカタチです。
 
このところ、大好きな秋の冷涼な空気と美しい自然が朽ちるまでの色の移り変わりに、すっかり心をうばわれ、そして癒されながら、仕事の合間にリースを編んだりなどしていました。
 
また、つい先日には、懐かしい仲間との再会があり、心で繋がっていれば、またいつか順繰りと出会える日が巡ってくる。そんなシンプルな喜びを噛みしめたりなどもし、ああそういえば、自分もフロリストの端くれだったな、などとも思い出し、大切な原点に気づかされた思いもあり、いまいちど、花をつくる喜びをあらたにしました。
 
人に喜んでいただける仕事がある。幸せですね。
 
いつも支えてくれる皆様へ。友人へ。仲間へ。心からありがとうございます。
 
「さようなら」をしても、落胆することはない。別れがあるから、また会うことができるのだ。友だち同士であれば、やがては、あるいは生まれ変わって、きっと再会できるにちがいないから。
 
Don’t be dismayed at good-byes. A farewell is necessary before you can meet again. And meeting again, after moments or lifetimes, is certain for those who are friends.
                        Richard Bach ILLUSION