基本 ハーブの事典

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新緑の緑が目に鮮やかな季節。先週末、20日は「穀雨」でした。このころは昔から牡丹が蕾を開き始めるころで、野山では鳥達が盛んに羽つくろいをはじめたり、水温も上がり、穀物の成育に潤いをもたらす暖かな雨(穀雨)が降り始めるということから、穀物などの種蒔きに最適な気候として「穀雨」とよばれるようです。そして水辺の植物も生い始めるにつれ、春は季節の終わりを告げます。

初夏にもなれば、季節は緑。家庭菜園・ハーブを楽しむならこれからですね。日ごと強くなる日差しと、雨季のうるおいで、植物はぐんぐんと生い始めます。さあ美しい装丁のハーブ事典をご紹介しましょう。 基本 ハーブの事典は、90種ものハーブの歴史に始まり、育て方、薬効、料理や美容への効果などが丁寧に記されています。文字の色も目に優しいセピアカラーです。実用書としては、ちょっと物足りなさを感じるかもしれませんが、専門書のような堅苦しさはなく、ハーブの事を今よりもっと掘り下げて、知識を得たい、アプローチしてみたい方にはお勧めの一冊です。
 基本 ハーブの事典