花時計

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中世時代 花時計が一般的であった時代がありました。とりわけ修道院の庭園において、それぞれの花には象徴がありました。

第1時間  バラの蕾
第2時間  ヘリオトロープ
第3時間  白バラ
第4時間  ヒアシンス
第5時間  レモン
第6時間  ハスの花
第7時間  ルピナス
第8時間  オレンジ
第9時間  オリーブの葉
第10時間  ポプラの葉
第11時間  マリーゴールド
第12時間  パンジーとスミレ

 

 熟練した庭師は何と巧みに花や草から新たな時計を作り出すことか!
天からは高く、穏やかな太陽が、芳しい黄道帯にそって走り、勤勉なる蜂は、働きながら人間と同じように時を計る。

「庭園 The Garden」アンドルー・マーベル

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