ナス 花言葉「よい語らい」

CQ025_L.jpg京は7月13日がお盆の入りです。13日の夕刻「迎え火」でご先祖の霊をお迎えし、16日の「送り火」で送り出します。

お盆は、仏教の「盂蘭盆会(うらぼんえ)」を略したもので、地獄の責め苦から救うという意味があり、餓鬼道に堕ちて苦しんでいる弟子の母を、お釈迦様供養して救うことができたという故事が始まりとされています。
精霊棚に供える「精霊馬」のキュウリの馬は「早くこちらに戻ってこられるように」ナスの牛は「荷物を載せてのんびりお帰りになれるように」という心が込められています。年に一度の里がえり。ご先祖様とともに、ゆっくり家族水入らずで語らう時間もいいものです。

ナス 花言葉「よい語らい」