6月 安居(あんご) Posted on 2013年6月28日 安居(あんご)という言葉があります。 インドにはじまった安居は、雨期に成長する草木や昆虫、小動物に対し、この時期だけは無用な殺生をしないように、僧侶たちが一定期間一か所にこもって、修行しようというものです。 安居(あんきょ)というとそれは「気楽にのんびり暮らすこと」を意味します。 どちらもそれぞれに「バランスを取り、あせらず心安らかでありましょう」という訓えに通じる気がしました。すこやかに。