6月は水無月(みなづき)

971287_544860088888489_1885998988_n.jpg梅雨の季節でもありますが、その名は水が無くなる月という意味をもちます。

田植えのはじまるこの時期は、あちこちで田に水を引き、また暑さが厳しくなるなどで、水が無くなる月「水無し月」から来たという説があるようです。
別称には風待月、涼暮月、蝉羽月、松風月。

禅の教えに「六月に松風を買わば人間恐らく価無からん」とあり、これは「自然の暑さに耐えた人間ほど 一陣の松風にも新鮮な感激をもって喜ぶことが出来る」との意味に通じるとのこと。

うーん、教えは深く難しい。それより松風、といえば確か京都でそんな名前のお菓子を見たような。