「天なる父」ユピテルに捧げられた花

2013-03-12 08.39.46.jpg古代ギリシャ人にとってカーネーションは「天なる父」ユピテルに捧げられた神聖な花とされ、その香りは「天上の香りを持つ」とナイチンゲールの歌でも知られています。
そんな美しさ、香り、麗しい色合いから、カーネーションは愛と死に結び付きがあり、死者に捧げる花としても象徴的です。
ドイツでは、カーネーションは新しく生まれる救世主(イエス)を称え、祝福されたクリスマスの夜に咲かせた花の一つ、との言い伝えが残されています。