10月

夏の終わりから晩秋にかけて、ながく咲きつづけるホトトギス。杜鵑草（ホトトギス）という和名は、花に入った紫の斑点が、鳥のホトトギスの胸の模様に似ていることに由来し...

「返り花」とは、11月の小春日の頃に、草木が時ならぬ花を咲かせることをいい、人が忘れた頃に咲くので「忘れ花」ともいいます。.まだ10月だけれど、この花も本来...

秋の麗しさ、10月を象徴する花とされるリンドウの花。馴染みのある青色は、まるで秋の青天に対峙してるかのよう、深秋の空色そのものです。なのにもかかわらず、秋の七草...

晴れた日は晴れを愛し、雨の日は雨を愛す。楽しみあるところに楽しみ、楽しみなきところに楽しむ。吉川英治.今日もいちりんあなたにどうぞ。.キク　花言...

太陽を黄色のしみに変える画家もいれば、黄色のしみを太陽に変える画家もいる。Some painters transform the sun into a yel...

咲く花時を違えず、なんていったけれど、季節を忘れた花もいて、花や草木をたよりに四季の訪れ感じた頃が、遠い昔に思えます。今はこうして、あなたと眺める景色がたよりで...

朝の目覚めのとき、生きていることがなんと貴重な恩恵であるかを考えなさい。息をして、ものを考え、喜び、愛することのできることを。.When you arise...

きのう、相手を敬い、平和を尊ぶ心は、日本の美徳の源泉と書きました。もう一つ、植物への愛も。今日もいちりんあなたにどうぞ。.草木に愛を持つことによって人間愛...

影が生れるのは光のおかげである。Shadow owes its birth to light. -John Gay.今日もいちりんあなたにどうぞ。.バ...

いま日本古来の伝統、形式、作法に、世界中から注目が集まっています。それぞれに込められている、相手を敬い、平和を尊ぶ心は、日本の美徳の源泉です。.平成31年度...