未分類 『らんまん』と牧野富太郎博士によせて 家守りし 妻の恵みや 我が学び 世の中の あらん限りや すゑ子笹牧野富太郎この半年間放映されていたNHK朝の連続テレビ小説『らんまん』が終了しました。ご覧になっ... 更新日:2023.09.30 公開日:2023.09.30
未分類 名さへあだなる露草の花 露草(つゆくさ)古くからその花の絞り汁は友禅染の下絵に使われており、またそうして色素を布に移すことからこの青色は「移し色」と呼ばれました。下絵に使うということは... 更新日:2023.09.26 公開日:2023.09.26
未分類 牡丹とお萩 秋分によせて .母となり なほなつかしむ千代紙の たぐひと見ゆる紅萩の花 与謝野晶子秋分を迎えました。春分の日と同様、昼と夜の長さがほぼ同じになる秋分の日は、仏の世界と現世が... 更新日:2023.09.23 公開日:2023.09.23
未分類 北原白秋と花と文学 鷄頭秋の日は赤く照らせり。誰が墓ぞ。風の光に鷄頭の黄なるがあまた咲ける見てけふも野に立つ。『思ひ出 抒情小曲集』北原 白秋北原白秋の詩にはたいへん多くの植物が登... 更新日:2023.09.22 公開日:2023.09.22
未分類 ささやかだけど役に立つこと アメリカの小説家レイモンド・カーヴァーの作品に『ささやかだけれど、役にたつこと』(原題 A Small, Good Thing)という短篇があります。日本語訳は... 更新日:2023.09.21 公開日:2023.09.21
未分類 たったひとつのことを続ける尊さ ここ近年、書けなくなったひとつの理由は、他でもないSNS疲れでした。私自身、もともと話すのも書くのも好きですが、素人です。これで何ものかになろうとも何かに活かそ... 更新日:2023.09.20 公開日:2023.09.20
未分類 夏の名残のバラ 夏の名残のバラ 一人寂しく咲いている 他の花々は既に枯れ散った 真の心が枯れ果て 愛する者がいないこの世の中で 誰が一人で生きられようか ... 更新日:2023.09.16 公開日:2023.09.16