10月 秋の燈(ひ) 秋の燈(ひ)のいつものひとつともりたる木下夕爾秋になり、朝夕の涼しい風がたつようになると、秋の夜長も手伝って、読書欲が高まります。「燈火親し」とは、昔はロウソク... 更新日:2026.08.15 公開日:2024.10.10
10月 再会 別れる男に、花の名を一つは教えておきなさい。花は毎年必ず咲きます。川端康成懐かしい人との再会。月日が経ってもあの頃のまま、変わらぬ空気を身にまとい、再び会えると... 更新日:2026.08.15 公開日:2024.10.11
10月 花野のうた なにとなく君に待たるるここちして出でし花野の夕月夜かな与謝野晶子(なんとなく恋しい人が私を待っていてくれるような気がして、歩いていると、そこは秋の花々が咲く野原... 更新日:2026.08.15 公開日:2024.10.13
10月 神無月 早いもので10月になりました。今年も残すところ三か月とは驚くばかりです。 お変わりなくお過ごしですか。10月は神無月(かんなづき)。全国各地の神様が出雲に集まる... 更新日:2026.08.15 公開日:2024.10.01
10月 桂秋(けいしゅう) 木犀の匂かくれぬ日和かな 草城風にのるキンモクセイの匂いに気づきました。どこから漂ってくるのか、見渡しても分からなかったですが、たしかにあの香り。木犀の咲く秋を... 更新日:2026.08.15 公開日:2024.10.03
9月 紫のゆかり 紫の一本ゆえに武蔵野の 草はみながらあはれとぞ見る詠人知らず紫を詠った歌、といえば。で知られる「古今和歌集」にある歌です。(人里はなれた地(武蔵国)において、紫... 更新日:2026.08.15 公開日:2024.09.21
9月 輪島の秋は ニュースで輪島や能登の被害状況を眼にし、あまりの惨状に言葉がありません。年始からのご苦労を思うだけでも心が痛むのに、お彼岸さえも穏やかに過ごすことができないなん... 更新日:2026.08.15 公開日:2024.09.23
9月 彼岸過ぎにて 曼珠沙華 咲く野の日暮れは 何かなしに狐が出ると おもふ大人の今も木下利玄町にこびり付いた暑さも和らぎ、やっと過ごしやすい気温になりました。ながいながい夏からの... 更新日:2026.08.15 公開日:2024.09.25
9月 薊(あざみ) そういえば、これまであまりアザミの花に触れてこなかったように思います。ひとつには、どの季節に咲くのが本来なのか、つかめていなかったこともあり、そこで調べてみると... 更新日:2026.08.15 公開日:2024.09.27
9月 尾花吹く風 一遠きものまず揺れて、つぎつぎに、目に揺れて、揺れ来るもの、風なりと思う間もなし、我いよよ揺られ始めぬ。二風吹けば風吹くがまま、我はただ揺られ揺られつ。揺られつ... 更新日:2026.08.15 公開日:2024.09.15