11月 たそがれ時 かわたれ時 立冬を過ぎ、午後にもなれば急かされるように日が落ちるようになりました。いい夕暮れだなと眺めてる間にも空は暗くなり、芝居の浅葱幕のごとく鳴りを潜め、そしてそこから... 更新日:2026.08.15 公開日:2024.11.12
11月 三色菫(ワイルド・パンジー) 冬の花壇を彩るパンジーの花。よくみる園芸品種のパンジーは、19世紀のころにヨーロッパのスミレ愛好家たちが、ワイルド・パンジーを交配させたことから生まれた花といわ... 更新日:2026.08.15 公開日:2024.11.13
11月 柊(ひいらぎ) 木へんに冬と書いて「柊(ひいらぎ)」。字のとおり、冬にみられる植物です。めだたない花ですが、時期になると香りのよい白い小花をいっぱいにつけ、また零れた花が道路を... 更新日:2026.08.15 公開日:2024.11.14
11月 バラのちから 神は記憶を与えて下さった。それは人生の辛い冬の時期に、6月のバラを思い描けるようにするためだ。-ジェームス・バリー昔から、人はバラの花には「力がある」と信じてき... 更新日:2026.08.15 公開日:2024.11.15
11月 名の木散る(なのきちる) 楢の葉の朝から散るや豆腐桶一茶ハゼ、ナラ、カラマツなど、その名の知られた樹木らも、鮮やかな紅葉に華やいだ後は、あたかも秋の終章を奏でるかのように、静かに散ってい... 更新日:2026.08.15 公開日:2024.11.17
11月 ああ11月 さあ11月になりました。秋も深まり冬隣り、自然の中にある色々が、ますます霜に耐える潔さを増していきます。紫は深く、赤は濃く、黄は強く、皆して落ちまい枯れまいと咲... 更新日:2026.08.15 公開日:2024.11.01
11月 経験その雑感 どんなつまらない雑草でも花でも、懐かしい日記の一片となり得るのである。それは、幸福な瞬間の思い出を呼び返すものは、一つとして無意義ではあり得ないからである。それ... 更新日:2026.08.15 公開日:2024.11.02
11月 晩秋 晩秋 萩原朔太郎汽車は高架を走り行き思ひは陽ざしの影をさまよふ。靜かに心を顧みて滿たさるなきに驚けり。巷に秋の夕日散り鋪道に車馬は行き交へどもわが人生は有りや無... 更新日:2026.08.15 公開日:2024.11.04
11月 人よりも空 空が空の底に沈み切ったように澄んだ。高い日が蒼い所を目の届くかぎり照らした。余はその射返しの大地にあまねき内にしんとして独り温もった。そうして眼の前に群がる無数... 更新日:2026.08.15 公開日:2024.11.06
11月 木枯らし吹きました 冬の訪れに合わせて、木枯らしも吹きました。まるで暦と花と風とが、せえの、と息を合わせたかのような到来。昨日、サザンカは黙って咲くと書きましたけれど、木枯らしは歩... 更新日:2026.08.15 公開日:2024.11.08