2月 ミツマタ 週末、道すがら眼に飛び込んできた花木に、思わず足を止めました。この春はじめての満開、ミツマタの花です。よおく見ると、沈丁花に似ています。調べたら、まさしくジンチ... 更新日:2025.07.03 公開日:2018.02.26
2月 春宵十話 古くから多くの文芸や芸術のモチーフにされてきた花なのに、昔の人が語るほど眼にしないのは、都会暮らしの不憫でしょうか。スミレの花を愛してやまなかった数学者 岡潔。... 更新日:2025.07.03 公開日:2018.02.27
2月 2月の終い いつまでも同じ道を行き来してるように思えた冬でしたが、ようやく出口に立ちました。二月は逃げる、三月は去る。去れも然れも人をば知らじ、ただ心地にさおぼゆるなり。自... 更新日:2025.07.03 公開日:2018.02.28
3月 花の笑み 三月 花の笑、花の顔(かんばせ) 花のくちびる、みな花の上をいふなり。花の笑とは、花が美しく咲くことを表します。花の顔は花咲く姿、くちびるは花弁のこと。「笑う」には「... 更新日:2025.07.03 公開日:2018.03.01
3月 弥生 三月は弥生。草木がいよいよ生い出る、春の初め月です。ときには2月ほどに寒く感じる日、風の強い日もありますが、三寒四温をくりかえす中に、春を待つ思いがいっそう切実... 更新日:2025.07.03 公開日:2018.03.02
3月 色彩は自然の微笑み 色彩は自然の微笑み、と言った人がありましたが、春の色は見ているこちらまで微笑ましくなりますね。まろやかな光を感じさせてくれるし、懐かしく漂う匂いがあり、ひとつひ... 更新日:2025.07.03 公開日:2018.03.03
3月 アネモネ 春のはじめに吹くおだやかな春風と共に花がひらき、二度めの風で花を終えるといわれるアネモネ。ギリシャ神話に登場するなど古くから愛されてきた花であり、聖書においては... 更新日:2025.07.03 公開日:2018.03.04
3月 朧月 昨晩は朧月。ぼうっとしてはっきりしない様子を朧(おぼろ)といい、それを昼間に見れば霞(かすみ)といいます。あわい水滴をまとった春霞、ぼんやり丸いおぼろおぼろな春... 更新日:2025.07.03 公開日:2018.03.05
3月 啓蟄 今日は二十四節気の啓蟄(けいちつ)。土の中にいた虫たちも出てくる頃になりましたよ、というお知らせです。のちほどイベントにご招待いたします。春がきた春がきた、どこ... 更新日:2025.07.03 公開日:2018.03.06
3月 サクラサク ご近所にある桜の木が満開になりました。まるで梅の花を見るような、濃紅色の早咲きは寒緋桜。沖縄など南の方ではおなじみのようですね。昔から花といえば梅に桜ですが、古... 更新日:2025.07.03 公開日:2018.03.07