2月

この記を始めたのが2012年、気づけば6年の月日が経ちました。花を撮り先人の言葉を添え、滞ることもありましたが、またこのように四季折々、皆様とご一緒できれば嬉し...

ひとが笑っているのを眺めていると、なんだかこちらまで心がほぐれて和やかに、微笑ましい気持ちになります。ただ、笑いにも種類があり、ひとの失敗や欠点を滑稽にする笑い...

花を束ねることが苦でないように、言葉を記すことにも愉しみがあります。花を束ねるように言葉を記し、花の容姿にときめくように言葉の響きに心も鳴らす。そして花を友とす...

古くから多くの文芸や芸術のモチーフにされてきた花なのに、昔の人が語るほど眼にしないのは、都会暮らしの不憫でしょうか。スミレの花を愛してやまなかった数学者 岡潔。...

いつまでも同じ道を行き来してるように思えた冬でしたが、ようやく出口に立ちました。二月は逃げる、三月は去る。去れも然れも人をば知らじ、ただ心地にさおぼゆるなり。自...

立春を迎えました。今日は朝からおあつらえむきに春の光が降り注いでいます。また時々には思い出したように雪が降るかもしれないけれど、これから少しずつ、硬く閉じてい...

したい、に塗れて生きてると、ならぬ、は好きにはなれませぬ。けれど、鳥は飛ばねばなりませぬ、花は咲かねばなりませぬ、ならば、人は笑わにゃなりませぬと、道々の花に...

今日は二十四節気の雨水。ふる雪が雨へと変わり雪解けが始まるころです。今日の東京も雨になりました。寒さはもうしばらく続きますが、たしかに季節は春へと向かっていま...

安らかな眠りほど、心を満たしてくれるものはありません。 寝ることは何よりの幸福の基本です。さあゆっくり寝ましょう。明日もよりよい一日になりますように。今日もい...

庭に花や木を植えることは、明日を信じること。To plant a garden is to believe in tomorrow. -オードリー・ヘプバーン...