1月 寒の入り唇すぼむ椿かな 小寒 寒の入り唇すぼむ椿かな 咲於冬至から数えて15日目の小寒から立春前日までの一か月を「寒」と言い、この期間に入ることを「寒の入り」と言います。今年は今日が小寒、と... 更新日:2024.11.05 公開日:2024.01.06
1月 花を思いやる心 むかし昔、高田保という明治生まれの随筆家がいて、その高田が書いた新聞コラムに『ブラリひょうたん』というのがあります。その中に活花(いけばな)について書いた回があ... 更新日:2024.11.05 公開日:2024.01.04
1月 春を告げる 人に見つけてもらえるなんて待ってない。なんて事は無いだろう。花の所在に気づくなり、そんな気持ちにさせるのは、どの花よりも先立って香りを届ける梅の花。春告草とも呼... 更新日:2024.11.05 公開日:2024.01.05
1月 人日のあすに連れゆく母子草 人日のあすに連れゆく母子草 咲於1月7日は五節句のひとつ人日(じんじつ)の節句。七草です。中国の占いに由来する「人の日」ですが、昔は疫病のせいで子どもが命を落と... 更新日:2024.11.05 公開日:2024.01.07
1月 成人の日 松がとれて1月8日、今日は成人の日、二十歳の集い(成人式)です。成人とは「人に成る」と書くように、大人になったことを自覚し、「自ら生き抜く人間になる」という意味... 更新日:2024.11.05 公開日:2024.01.08
1月 花びら餅 和菓子には「その季節にだけ」作られるお菓子と、名前や形、色合いで「季節を表現する」和菓子があります。「その季節にだけ」いただく和菓子には、その季節折々の自然植物... 更新日:2024.11.05 公開日:2024.01.09
1月 冬の眠り 人間と植物の関係にはとても長い歴史がある。『冬の眠り』アン マイクルズhttps://amzn.to/3Sdz3KKアン・マイクルズの長編小説『冬の眠り』の中で... 更新日:2024.11.05 公開日:2024.01.10
1月 鏡開き 鏡ひらき力まかせの雑煮かな 咲於1月は数日ごとに行事があるので、書く事には事欠かないのですが、実際に行いにしたかというと、年々おろそかになっていると書くたびに実... 更新日:2024.11.05 公開日:2024.01.11
1月 花屋の向こう側 花屋をはじめて20年余り。オンラインで22年、オフラインで10年。それはもういろんな出来事がありましたが、日々、こんなものだろうと思って続けている仕事も、あらた... 更新日:2024.11.05 公開日:2024.01.11
1月 華を去り実に就く 去華就実(きょかしゅうじつ)とは、みかけの華やかさを求めず、質実な態度を選ぶことをいいます。大切なのは表面より内実。余計な飾り立てをせず、簡素であっても心を込め... 更新日:2024.11.05 公開日:2024.01.12