10月 10月の返り花は願い花 冬に春の花が咲くなどはよくあり、それを「返り咲き」といいます。小春日和が続く11月ごろに時ならぬ花が咲く、その花が「返り花」。「忘れ花」ともいいます。咲く花時を... 更新日:2026.08.15 公開日:2023.10.23
10月 月は空にメダルのように ここにきて朝夕の気温もさがり、日暮れのはやさ、秋が冴えると同時に、だんだんと秋が減るのを感じます。冬は寄ります。陽はまるく温もり、月はしっとり濡れ色です。それに... 更新日:2026.08.15 公開日:2023.10.24
10月 柘榴 ご近所に、今年も柘榴(ザクロ)がなりました。梅雨の頃に咲いた花は、夏になって実を結び、秋になるとこんなに赤く熟れてきます。それが弾けると、中にはルビーのような粒... 更新日:2026.08.15 公開日:2023.10.25
10月 薔薇 バラがこわごわと刺の上に花をひらいた。ひとつはほんのりと紅色に、もう一つは絶望の白色に、そして三つめは、白でも紅でもなく、二つから盗んだ色に。ウィリアム・シェイ... 更新日:2026.08.15 公開日:2023.10.26
10月 花が咲いたならそれを二人、同じ気持ちで眺めたい。 山上憶良が詠んだ「萩が花 尾花 葛花 撫子の花 女郎花 また藤袴 朝顔の花」は秋の七草としてよく知られます。けれど秋の花はこれに限りません。見ただけで、厄落とし... 更新日:2026.08.15 公開日:2023.10.07
10月 美しい美しい桔梗いろのがらんとした空の下で 今日は二十四節気の寒露(かんろ)。冷たい露が草花に降り始めて、秋もすっかり深まる気候をあらわします。花も旬をむかえ、虫たちの巣ごもりも盛んになる頃、とはされます... 更新日:2026.08.15 公開日:2023.10.08
10月 百日紅 乙女の一身 またたく間に 中村草田男 百日紅 乙女の一身 またたく間に 中村草田男朝からつめたい雨、初時雨かしら、なんて思って外に出たらちゃんと降ってました。秋の雨は冷たくて、肌にあたる度に冬が寄る... 更新日:2026.08.15 公開日:2023.10.09
10月 待てど暮らせど来ぬ人を 宵待草のやるせなさ 今宵は月も出ぬさうな 竹久夢二 毎年夏が伸び秋が縮み、花もずれて咲くものだから、今の秋がどのあたりなのかわからなくなる。たよりになるのは月です。あのメダルのような月が、夜々に育っているのを眺め... 更新日:2026.08.15 公開日:2023.10.10
10月 三つ心、六つ躾、九つ言葉、十二文、十五理で末決まる 江戸時代、丁稚の小僧を立派な商人に育てるための方針として、こんな言葉がありました。三つ心、六つ躾、九つ言葉、十二文、十五理で末決まる三歳までに心の豊かさを教えな... 更新日:2026.08.15 公開日:2023.10.11
10月 オキーフとタチアオイ ジョージア・オキーフという画家をご存じですか。大きな花、動物の頭蓋骨、アメリカ西南部の風景を描いた作品群で知られる20世紀を代表するアメリカの女性画家です。孤高... 更新日:2026.08.15 公開日:2023.10.12