1月 冬の眠り 人間と植物の関係にはとても長い歴史がある。『冬の眠り』アン マイクルズhttps://amzn.to/3Sdz3KKアン・マイクルズの長編小説『冬の眠り』の中で... 更新日:2024.11.05 公開日:2024.01.10
1月 鏡開き 鏡ひらき力まかせの雑煮かな 咲於1月は数日ごとに行事があるので、書く事には事欠かないのですが、実際に行いにしたかというと、年々おろそかになっていると書くたびに実... 更新日:2024.11.05 公開日:2024.01.11
1月 花屋の向こう側 花屋をはじめて20年余り。オンラインで22年、オフラインで10年。それはもういろんな出来事がありましたが、日々、こんなものだろうと思って続けている仕事も、あらた... 更新日:2024.11.05 公開日:2024.01.11
1月 華を去り実に就く 去華就実(きょかしゅうじつ)とは、みかけの華やかさを求めず、質実な態度を選ぶことをいいます。大切なのは表面より内実。余計な飾り立てをせず、簡素であっても心を込め... 更新日:2024.11.05 公開日:2024.01.12
1月 空いろの花 『空いろの花』萩原朔太郎たはかれどきの薄らあかりと空いろの花のわれの想ひをたれ一人知るひともありやなしや廃園の石桓にもたれてわればかりものを思へばまだ春あさき草... 更新日:2024.11.05 公開日:2024.01.13
1月 寒雷に雪に 海にふる雪は、海になる。街にふる雪は、泥になる。山にふる雪は、雪でいる。空にまだいる雪、どォれがお好き。「雪に」 金子みすゞ昨日の寒雷には驚きました。瞬く間に外... 更新日:2024.11.05 公開日:2024.01.14
1月 女の正月 1月15日は「小正月」。元日の「大正月」に対してこう呼びます。昔はここまでが松の内だったらしく、その間休みなく働いていた女たちが、やっと足袋を脱いで休めることか... 更新日:2024.11.05 公開日:2024.01.15
1月 花盗人(はなぬすびと) 今より知識が浅かったころは、桜も梅もわからなかった。梅も桃もわからなかった。時期も香りも。そんなものです。ある夜に歩いていたら、ちょんちょんと小さな兆しをつけた... 更新日:2024.11.05 公開日:2024.01.16
1月 チューリップマニア 春を知らせる球根咲きの花が今年もお目見えです。花屋の花は自然に咲くより1~2カ月早く旬を迎えますが、チューリップもそのひとつ。チューリップといえばオランダの国花... 更新日:2024.11.05 公開日:2024.01.17
1月 「ひきだしの花」花屋の向こう側 昔、ある先生のアシスタントをしていた頃がありました。することは、先生のお世話、だんどり、お片付け、稽古の準備。などなどです。昔は「丁稚(でっち)」といいました。... 更新日:2024.11.05 公開日:2024.01.18