日々の出会いを書きとめる。

日々出会えた「気づき」や「はじめて」を文字にして残すようにしています。ああいい言葉だな、素敵な考え方だな、そんな言葉、言霊との「出会い」を、忘れないうちに、小さなメモに手書きしたり、スマートフォンのメモに残すようにしてい...

ポットマリーゴールド 花言葉「信頼」

秋の燈のいつものひとつともりたる 木下夕ヤ 秋になり朝夕の涼しい風がたつようになると、秋の夜長も手伝って、読書欲が高まります。 「燈火親し(とうかしたし)」とは、秋の夜長を燈下で読書すること。昔はロウソクやランプのあかり...

キク 花言葉 「私を信じて」

十六夜の月と見やはせ残る菊 昨日9日は重陽の節句、十六夜(いざよい)でした。十六夜とは、中秋の名月の翌日の月を言います。十五夜よりもやや遅れて出る月を「いざよう月」という意味で「十六夜」としました。 いざようはためらうの...

グラジオラス 花言葉「記憶」

故(ふる)きを温(たず)ねて新しきを知る 温故知新とは、前に学んだことや昔の事柄を、もう一度調べたり考えたりして、新たな見解や知識をみつけ自分のものにすること。解っているようでいて、ああそうだった、と気づきのある言葉です...

秋は月

山の端を出づる宵よりしるきかなこよひ知らする秋の夜の月 西行 朝夕の冷えに草の上にも露をおく朝をむかえました。今日は中秋の名月。「中秋」とは「陰暦八月十五日」をさし、その夜の月が、古来から親しまれてきた「中秋の名月」です...

あとみよそわか

あとみよそわか。「あとみよ」は「後を見よ」 「そわか」は「蘇婆訶」と書き、仏教の言葉で「功徳」を意味する言葉です。 もういい、と思っても、もう一度よく確かめなさい、という意味があります。 しかしそれは、ただ「もう一度確認...

鎮守の杜で

日本各地には鎮守様がいて、鎮守の杜があります。「杜」とは「閉されたところ」で、人間が踏み入れてはならない、周りから隠された神聖な場所=神様の住まい、という意味があるそうです。 一昨日、夏の陽射しが残る秋晴れの中、友人に連...

9月になりました

秋かぜにふさはしき名をまゐらせむそぞろ心の乱れ髪の君 与謝野鉄幹 9月は長月(ながつき)。月が長く見られる月という意味で、秋もいよいよ深まり始め、夜長の時期を迎える月です。やっと夏も萎えて秋が来たとなれば、思いは深まり嬉...

ナンテン 花言葉「私の愛は増すばかり」

9月最終。いつのまにか夏を連れ去り、澄みきった空気をつれて訪れた秋。日ごと色づいていく木々の紅葉は、情緒ある表情をみせながら、ゆっくり秋色を深めていきます。 ご近所をとおりすがると南天の葉が赤く色をつけていました。ちょっ...