秋が深まり、葉も実もやがて朽ち色も果て、冬に向かうからといって花を諦めたらいけない。今日もいちりんあなたにどうぞ。誰かが花を持ってくるのを待ってはならない。あ...

11月。いよいよ冬の始まり月を迎えました。さわやかな六月ごろの気候に似ていることから小六月といわれたり、春のような暖かな日を小春日和と呼ぶ頃です。ロシアで小春...

長く逢えずにいた人と再会できたとき、相手が昔よりも深みを増していたり、柔和になっていたり、面白みを増していたときには、なんとも嬉しくなります。...

「考へると私の歩いて来た道は随分華麗でもあつたが、随分の難路でもあつた。この道は今やいよいよ一足毎に高く、一足毎に雲深く、弥深く閑寂無二のものとなりつつある。...

「桃を投じて李に報ゆ」とは、投桃報李(とうとうほうり)の訓読で、桃が贈られてくれば、その返礼として李を贈ることをいい、自分が善をほどこせば、自然と相手も善に...

花が咲く場所には希望も咲く。今日もいちりんあなたにどうぞ。ガーベラ 花言葉「希望」

先日またひとつ歳を重ねました。この一年が40代最後の双六です。自分が老いるにしたがって、妙な癖ばかりが際だってきたように思うのだけど、反面では毎年ごとに、幸せ...

箱根に立ち寄りました。思ったよりもあたたかで、紅葉はまだ少し先みたい。でもあと少しで10月が終わるなんて嘘みたい。今日もいちりんあなたにどうぞ。山荘へ玉簾の...

今年は金木犀がひと月も早く咲いてしまい、痛切な物足りなさを感じていた10月でしたが、なんと再びに、匂ってまいりました。まるでこちらの思いを察したように、意を...

会えなくても、大好きな人のことは忘れてはいけないの。なぜならその人は、いつも心の中で私を励ましてくれる人だからです。今日もいちりんあなたにどうぞ。いいじゃな...