8月 私の耳は貝のから 私の耳は貝のから海の響きを懐かしむMon oreille est un coquillageQui aime le bruit de la mer.堀口大學が... 更新日:2024.11.05 公開日:2024.08.14
8月 新盆 「新盆(にいぼん)」は、ひとが亡くなり、忌明け後に最初に迎えるお盆のこと。「あらぼん・しんぼん」ともいいます。呼び名はどれも正解です。初盆というのは比較的、西日... 更新日:2024.11.05 公開日:2024.08.12
8月 終戦の日 今日8月15日は日本における終戦の日。その戦争は1941年12月に始まり、1945年8月14日のポツダム宣言受諾および、15日正午、天皇自らが「終戦の詔書」を読... 更新日:2024.11.05 公開日:2024.08.15
8月 島唄の花 「でいこの花が咲き 風を呼び 嵐が来た」というフレーズは、宮沢和史 作詞『島唄』の歌いだし。ご存じの方も多いと思いますが、沖縄にはこれに重なる「デイゴの花が見事... 更新日:2024.11.05 公開日:2024.08.16
8月 夏の雲は岩のように 東京は台風一過の夏の空、青い空に白い雲、文字通りの夏空です。俳人 正岡子規は雲が好きだったのか、「雲の日記」など、雲ついて書いた短文を、いくつか残しています。春... 更新日:2024.11.05 公開日:2024.08.17
8月 夜の秋 昼間は炎暑が続いているものの、夕暮れにもなるとやわらかな風を感じるようになりました。昼間の空はまだ夏だけど、夜の風には秋の気配。このように、夏のたたずまいを残し... 更新日:2024.11.05 公開日:2024.08.18
8月 さんごじゅの花 さんごじゅの花が咲いたら咲いたらといつか思ったさんごじゅの花が咲いたよあの島へ漕いで行けたら行けたらといつか思ったその島へきょうは来てるよあの白帆どこへゆくだろ... 更新日:2024.11.05 公開日:2024.08.20
8月 姓名と植物の関係 よく見れば、私たちの「姓名」には実に多くの植物名が使われています。たとえば苗字(性)には、藤、桐、梅、菊、榎。名には、桜、桃、葵、百合、楓などです。きっと皆さん... 更新日:2024.11.05 公開日:2024.08.19
8月 左巻の朝顔 朝顔は、いけばなの出生と共に選ばれてきた花。いとも涼し気で清涼感ある佇まいは、朝に迎えるお客にもふさわしく、茶花として用いられることは、利休の逸話でも知られると... 更新日:2024.11.05 公開日:2024.08.22
8月 一房の葡萄 有島武郎の短編に『一房の葡萄』というのがあります。もともと好きな作家ではありますが、このちいさい物語にひろがる色彩豊かな描写と美しい筆致は、またも読んでひと目に... 更新日:2024.11.05 公開日:2024.08.21