1月 やまとうたは ひとのこころをたねとして 西欧文化の中において詩歌とは、その才能をあたえられた人、つまり詩人をはじめとする特別な作家がつくるものとされたといいます。それら紡がれる言葉には神ほどの力がやど... 2019/01/27
1月 日本の赤色 古くから、日本人の見る赤色には「魔除け」の意味があり、厄を払い善きものをよぶとされる、神聖な色でありました。お祝いの席にみる紅白も、おめでたいときにいただくお赤... 2019/01/13
1月 花びら餅 元旦から七日の松の内もすぎて、十五日は小正月。年末年始に忙しくした女の人を労って、女正月ともいわれます。この頃にお目見えするお菓子に花びら餅。平安時代の新年行事... 2019/01/11
12月 クリスマスの提案 クリスマスとは、いつもよりもう少しだけ、誰かのために何かをしてあげること、ですって。私は誰よりもあなたへ。心からの尊敬と感謝をこめて、大切なあなたへ。素敵なクリ... 2018/12/24
12月 ヤドリギ ヤドリギは落葉する高い樹木を宿にして、そこで生育する不思議な木。キリスト教が広まるよりもずっとまえ、古代ケルトの冬の頃、きびしい寒さと雪におわれて、すみかをなく... 2018/12/08
12月 冬の花火 朝の空気の冷たさが、はっきりと感じられるようになりました。明鏡止水の心境。あのうだる夏のころには、こんな朝が来るなんて思えなかったけれど、いまや秋も過ぎて庭には... 2018/12/03