8月 山のあなたの空遠く 山のあなたの空遠く 幸(さいわい)住むと人のいふああ われひとと尋(と)めゆきて涙さしぐみ かへりきぬ山のあなたになほ遠く 幸(さいはひ)住むと人のいふ「山の... 更新日:2026.08.15 公開日:2024.08.04
8月 花の知性 多く才ある人は世に生うる知恵の木の命の木あらぬはかなさを嘆くバイロン卿「マンフレッド」より森鴎外訳一般的に「知性」とは、物事を知ったり考えたり、判断したりする能... 更新日:2026.08.15 公開日:2024.08.06
8月 雨乞いの歌 ことわりや 日の本ならば照りもせめさりとてはまた あめが下とは小野小町古くから日本では、ひでりが続くとさまざまな方法で「雨乞い」をしたそうで、たとえば天皇の命令... 更新日:2026.08.15 公開日:2024.08.09
8月 盆帰省 盂蘭盆や 葵も高く花を終ふ 中村汀女今日からお盆休みに入られた方も多いことと思います。「帰省」とは、たんに故郷へ帰ることをいうのではなく、帰郷して、父や母の姿を... 更新日:2026.08.15 公開日:2024.08.10
7月 暑さ雑感 米国(こめぐに)の上々吉の暑さかな小林一茶昨日、久しぶりに日中の戸外へ出ましたら、「額に汗する」どころではない暑さに驚くとともに、容赦なく降りそそぐ熱射と溺れる... 更新日:2026.08.15 公開日:2024.07.24
7月 蓼食う虫も イヌタデ、ヤナギタデ、ハナタデと、蓼(たで)の種類はいがいと多く、ひと言に説明はしがたいのですが、その葉は古くから暮らしの中で活用されていた、いわば日本のハーブ... 更新日:2026.08.15 公開日:2024.07.25
7月 末摘花(べにばな) 外のみに見つつ恋ひなむ紅の 末摘む花の色に出でずとも(遠くから見ているだけの恋にしようと思う 末摘花のように頬を染めたりなどせずに)『万葉集』(巻10-1993... 更新日:2026.08.15 公開日:2024.07.26
7月 オリーブと平和 2024年のオリンピックがはじまりました。オリンピックに関係性が深い植物といえば、古代より勝者に授けられる冠につかわれた「オリーブ」があります。冠にする植物とい... 更新日:2026.08.15 公開日:2024.07.27
7月 隅田の花火 昨夜は隅田川にも花火が上がりました。日本の花火は何故こうも美しいのだろう。もちろん花火師の方々が受け継いできた、伝統技術によるのは自明ですが、海外のそれとの違い... 更新日:2026.08.15 公開日:2024.07.28
8月 美人蕉(かんな) おまえがつまらぬものの間を踊って行こうとおまえの心が憂いに苦しみ傷つこうとおまえは日ごとに新しく味わうだろう生の炎がおまえの中に燃えているという奇跡をヘルマン・... 更新日:2026.08.15 公開日:2024.08.02