7月

今日は七夕◎.日本の五節句の一つであり七夕とかいて「しちせき」と読みます。.五節句はこちら.１月７日　人日（じんじつ）３月３日　上巳（じょうし）５月５...

-歌を忘れたカナリアは後ろの山に棄てましょかいえいえ それはかわいそう歌を忘れたカナリアは背戸の小薮に埋けましょかいえいえ それはなりませぬ歌...

このゆふべ 降りくる雨は彦星の早こぐ船の 櫂の散りかも -万葉集.-今日の夕べに降る雨は 彦星が急いで漕ぐ船の 櫂の滴なのかな-.「櫂」は西洋で...

七月二日は「半夏生」。これは「半夏」と呼ばれる毒草が生える日という意味で、昔はその毒気が空気中に立ちこめるからと、畑の作物をとって食べたり、井戸に蓋をする習...

日本の植物学者として名誉を築いた牧野富太郎。数多くの標本や観察記録を残し、のちに『牧野日本植物図鑑』に代表される、多数の著作も世に送り出した、植物に関わる者...

小説に於いては、無闇に字面を飾り、ことさらに漢字を避けたり、不要の風景の描写をしたり、みだりに花の名を記したりする事は厳に慎しみ、ただ実直に、印象の正確を期す...

北原白秋の歌集『桐の花』にある一歌です。当時20代後半だった白秋は、隣人の人妻と不倫関係になりました。スキャンダラスに報じられた人気作家は、その恋に落ちると...

毎年7月9日・10日は「四万六千日」というご縁日です。これは東京浅草にある浅草寺の縁日がはじまりで、この日に観世音菩薩の功徳に感謝してお参りすると、46,0...

「雲は私の母です。風は父。川は娘。私が居ないと人間は私を探しますが、ながく側にいると私は皆から嫌われます。」「私が泣くと皆喜ぶのに、私が喜び泣かな...

一蓮托生（いちれんたくしょう）とは、結果のよしあしに関わらず行動や運命を共にすること。よい行いをした者は、ともに極楽浄土で同じ蓮花の上に身を托し、生まれ...