6月 花筏(はないかだ) 花筏蕾みぬ隈なき葉色の面に中村草田男「花筏(はないかだ)」というと、一般的には散った桜の花びらが、水面に浮かんだ様子をいいますが、この「花筏」という名がそのまま... 更新日:2026.08.15 公開日:2024.06.15
6月 君を夏の日にたとえようか 君を夏の日にたとえようか。君の方がずっと美しく、おだやかだけど。荒々しい風は五月のいじらしい蕾をいじめ、そして夏はあっという間に去っていく。天なる瞳はあまりに暑... 更新日:2026.08.15 公開日:2024.06.19
6月 芍薬 芍薬。季節の花、今年もずいぶん楽しみました。かわいいですよね。週末からの満開も、今朝みたらバラリと散らして、とうとう虚しい有様に。それにしても、咲いても長くない... 更新日:2026.08.15 公開日:2024.06.20
6月 愛 岡本太郎と敏子 ほんとうの出会いは、約束ごとじゃない。 恋愛というものさえ超えたものなんだ。 岡本太郎 愛してる、好き、何かしてあげたい。それだけでじゅうぶんじゃないの。岡本敏... 更新日:2026.08.15 公開日:2024.06.12
6月 ”So it goes.”(そういうものだ) 神よ、願わくば私に、変えることのできない物事を受け入れる落ち着きと、変えることのできる物事を変える勇気と、その違いを常に見分ける知恵とを授けたまえ。カート ヴォ... 更新日:2026.08.15 公開日:2024.06.07
6月 桔梗色の空 水よわたくしの胸いっぱいのやり場所のないかなしさをはるかなマヂェランの星雲へとゞけてくれそこには赤いいさり火がゆらぎ蝎がうす雲の上を這ふ宮沢賢治『春と修羅』「薤... 更新日:2026.08.15 公開日:2024.06.08
6月 月と六ペンス 艱難汝を玉にす、というが、あれはうそだ。幸福は、たまに、そういう作用をすることもあるが、不幸はたいてい、人間をけち臭く、執念深いものにするのが関の山なのだ。『月... 更新日:2026.08.15 公開日:2024.06.02
6月 悩みの花 またひとしきり 午前の雨が菖蒲のいろの みどりいろ眼うるめる 面長き女たちあらわれて 消えてゆくたちあらわれて 消えゆけばうれいに沈み しとしとと畠の上に 落ち... 更新日:2026.08.15 公開日:2024.06.18
6月 雨降り花 その昔、その花を摘むと雨降るよと、大人に言われてびっくりし、花輪をつくって持ち帰ったことを、後悔した夜がありました。シロツメクサの花でした。幸いに、翌朝に雨はな... 更新日:2026.08.15 公開日:2024.06.03
6月 六月のうた 六月どこかに美しい村はないか一日の仕事の終りには一杯の黒麦酒鍬を立てかけ 籠を置き男も女も大きなジョッキをかたむけるどこかに美しい街はないか食べられる実をつけた... 更新日:2026.08.15 公開日:2024.06.14