3月 ふれあい ひとの眼に見えるものは、ひとの眼に見えない気持ちに触れている。ひとの耳に聞こえることは、ひとの耳に届かない気持ちに触れいる。と考えてみてはどうかしら。お互いの心... 更新日:2025.07.03 公開日:2018.03.24
3月 雑草も花に異ならず ミカンの木の足元に、ちいさなスミレが咲きました。こうしてひとたび気がついて、花を手に取りよおく見れば、一瞬で世界は自分のものになるのです。雑草もまた花々に異なら... 更新日:2025.07.03 公開日:2018.03.25
3月 The Lilly 花爛漫のざわめきのあとは、こんな白もいいものです。今日もいちりんあなたにどうぞ。淑やかなバラでも、身を守る棘があり、おとなしい羊でも、ときには大声を立てる... 更新日:2025.07.03 公開日:2018.03.29
3月 ラブレター 一日の終わり、時にはラブレターをあなたへ。今日もいちりんあなたにどうぞ。文ちゃん。僕は、まだこの海岸で、本を読んだり原稿を書いたりして 暮らしてゐます。... 更新日:2025.07.03 公開日:2018.03.26
3月 のどかな春の日に のどかな春の日つづく東京です。光りをもとめて黄色に染まる花あれば、色を求めてピンクに満たされる花もあり。音を奏でんばかりのオレンジも。春の真ん中に来ましたね。い... 更新日:2025.07.03 公開日:2018.03.27
3月 春霞 木蓮、まんさく、レンギョウ、コブシ。暑さ寒さも彼岸までといいますが、この花たちが咲きだせば、やっと寒さもぬけたのねと、春本番のきもちです。両手をひろげて迎える... 更新日:2025.07.03 公開日:2018.03.28
3月 三月のおわりに 自分が弱みと思った事ほど、ひとは魅力と見てくれ、ひとの強みに気づくことは、自分を謙虚にさせてくれます。優れてもなく、劣ってもなく、大きくもなく、小さくもない、今... 更新日:2025.07.03 公開日:2018.03.30
3月 暮れなずむ 日が暮れそうでなかなか暮れないそれを、暮れなずむ、といいますね。暮れなずむ街の、とはじまる歌がありましたから、その情景を眼にうかべる人は、ここにも多くいらっしゃ... 更新日:2025.07.03 公開日:2018.03.31
3月 ウメ 花言葉「忍耐」 春の夜の闇はあやなし 梅の花 色こそ見えね 香やは隠るる『古今和歌集』春歌上 凡河内躬恒本来、闇とはあらゆるものをすっぽりと隠すもの。だが春の夜の闇は... 更新日:2025.07.03 公開日:2022.03.04
3月 ナノハナ 花言葉「快活」 今日は二十四節気のひとつ、啓蟄。春の暖かさを感じて、冬ごもりしていた虫が外に這い出てくる、そんな時期になりましたよという、一年の節目です。「啓」には、ひらく... 更新日:2025.07.03 公開日:2022.03.05