花以想の記

きのう2月15日はお釈迦さまの入滅の日。涅槃会ともいいます。平安時代の歌人 西行法師は、もし叶うなら釈迦と同じ日に桜の花の下で死にたいと自身の歌に願いを込め、...

優しさ思いやりってね、弱さや落胆の印ではなく、強さと決意の現れなのよ。ってずっと信じてる。今日もいちりんあなたにどうぞ。 優しさとは...

日本の色には「浅葱」「深紅」などと浅い深いで濃淡を表した色名が幾つもありますが、これは日本人の発明らしいですね。四季においても「春浅し」や「秋深し」などといい...

今日は二十四節気の雨水。ふる雪が雨へと変わり雪解けが始まるころです。今日の東京も雨になりました。寒さはもうしばらく続きますが、たしかに季節は春へと向かっていま...

庭に花や木を植えることは、明日を信じること。To plant a garden is to believe in tomorrow. -オードリー・ヘプバーン...

春は桜、秋は月、冬は雪。古くから「雪月花」と称されたように、雪は冬を代表する風物詩です。古くから日本人は、空からおりてきた雪を「花」にみたて、花びらよりも頼り...

僕が学生時代に見たレンギョウの花のように、絶望している人に対して生きる希望を与えるもの、たとえささやかでも「一本の花」を提供する。そんなことをいつも考えていき...

古いドイツの花物語より。むかし昔パンジーにもスミレのように野原に自生していた頃がありました。しかし香り麗しいパンジーを、血まなこになって探し続けた人間...

俗に言う「らしさ」って、なにをさして言うんでしょうね。平たく言えば「個性」「スタイル」ともいうかしら。とは、日々何度となく思い馳せるテーマです。自分らしいって...

深く愛されるとき、あなたは強くなり深く愛するとき、あなたは勇気を獲得する-老子 私は愛する。 今日もいちりんあなたにどうぞ。 アネモネ 花言葉「期待」...