11月 與謝野晶子「室内の花」 女が自我を持つことを罪悪とされた時代に、妻子ある鉄幹を全身で愛し嫉妬し導かれながら、女性の官能を華麗に歌った与謝野晶子。その狂おしくもたおやかな詩歌は、閉塞した... 2019/11/11
11月 念ずれば花開く 冬が開くと花が咲き、数日咲いたら声もなく、こぼれるように散っていくのがサザンカの花。ツバキほどお喋りでなく、艶も俗もない凡な花ですが、この花の無言には、すっかり... 2019/11/10
11月 我執 我執(がしゅう)とは、自分にたいする執着のこと。自分の中にある小さな考えにとらわれて、そこから離れられないことをいいます。表に見えないものという意をもって、心に... 2019/11/09
11月 励まし 美しく公正に、そして愛らしく作られたものは皆、それを見る人のために作られているのです。Everything that is made beautiful an... 2019/11/07
11月 四季の七草 秋の野に 咲きたる花を 指折りかき数ふれば 七種の花萩の花 尾花 葛花 撫子の花 おみなへし また藤袴 あさがおの花 -山上憶良.七草といえば春秋に限られ... 2019/11/06
11月 雪中送炭 華やかで楽しいときに、愛でる花を贈るより、雪に見舞われ苦しいときに、暖がとれる炭を送りなさい。それこそが真の友情です。.雪中送炭、よい言葉ですね。今日もいち... 2019/11/05
11月 あなたしかいない 写真はせいぜい小さな声しか持たない。だが時に、一枚の写真や一連の写真が、我われの気づきの感覚を呼び覚ますことがある。Photography is a smal... 2019/11/03
11月 秋雑感 太陽は数本の木々や花々のために輝くのではない、全世界の喜びのために輝くのだ。The sun does not shine for a few trees an... 2019/11/02
11月 11月になりました 朝から爽やかな青天みあげ、今年も11月を迎えました。秋が深まるにつれて、空も夏の湿度から解放され、天をつくほどに高く青く冴え渡ります。なんて喜ばしい季節でしょう... 2019/11/01