4月 「花屋と子どもたち」花屋の向こう側 先日のこと、店の奥で仕事をしていると、聞き覚えのある声が、花屋を覗いている事に気づきました。出ていくと久しぶりの友人が、近くまで来たからと、春休み中のお嬢さんと... 更新日:2024.11.05 公開日:2024.04.05
4月 春愁 桜花 今ぞ盛りと人は言へど我れは寂しも 君としあらねば大伴池主万物凋落の秋の、深いもの思いを表す「秋思」とは対照的に、草木が芽吹く春にくる、そこはかとない遣る瀬... 更新日:2024.11.05 公開日:2024.04.06
4月 花蘇芳(はなずおう) 過ぎ行く時をとらえよ。時々刻々を善用せよ。人生は短き春にして、人は花なり。サミュエル・ジョンソン朝起きぬけにテレビを付けましたら、スタジオ装花のなかの鮮やかなピ... 更新日:2024.11.05 公開日:2024.04.07
4月 花祭(はなまつり) 甘茶仏 虹は海棠より淡く 西島麦南4月8日はお釈迦様の誕生日。「花祭(はなまつり)」です。お釈迦様は、現在のネパールにある花園で誕生したといわれます。古代より釈... 更新日:2024.11.05 公開日:2024.04.08
4月 蓮華草(れんげそう) 手に取るな やはり野に置け 蓮華草滝野瓢水これは瓢水の友人が、遊女を身請けしようとするのを止めるために詠んだとされる句。遊女は自分のものではないから美しいので、... 更新日:2024.11.05 公開日:2024.04.09
4月 夕焼け 「人生、楽しまなくっちゃ。夕方が一日でいちばんいい時間なんだ。脚を伸ばして、のんびりするのさ。夕方がいちばんいい。わしはそう思う。みんなにも尋ねてごらんよ。夕方... 更新日:2024.11.05 公開日:2024.04.10
4月 あなたと共に 憎しみのあるところに愛を不当な扱いのあるところに許しを分裂のあるところに和解を誤りのあるところに真実を疑いのあるところに信頼を絶望のあるところに希望を闇のあると... 更新日:2024.11.05 公開日:2024.04.11
4月 苺(いちご) 幸福は、人生の味そのもの。苺に苺の味があるように、人生には幸福の甘さがある。エミール・オーギュスト・シャルティエ(アラン)「くさかんむり」に「母」がついて「苺(... 更新日:2024.11.05 公開日:2024.04.12
4月 春が行く 一つづつ花の夜明けの花みづき加藤楸邨その歌にもあったように、まるで空を押し上げるように花を咲かせるのは花水木(はなみづき)。明治の頃、かつての東京市長がワシント... 更新日:2024.11.05 公開日:2024.04.13
4月 ラフマニノフ「リラの花」 ロシア出身の作曲家、セルゲイ・ラフマニノフといえば、胸に訴えかけるような抒情的な楽曲が多いのが特徴的。その重厚に折りかさなる和音、身体の中にまで染みわたる、光沢... 更新日:2024.11.05 公開日:2024.04.14