シロシキブ 花言葉「愛され上手」
秋は月。昨晩の月もそれは美しい月でした。秋の月は白磁のように清らかで、それが満月でなくとも夜空に放つ光は充分であるし、あれをみれば、どこか満ち足りない気分であったとしても、拾い上げてくれるような優しさがあるし、高ぶった気...
秋は月。昨晩の月もそれは美しい月でした。秋の月は白磁のように清らかで、それが満月でなくとも夜空に放つ光は充分であるし、あれをみれば、どこか満ち足りない気分であったとしても、拾い上げてくれるような優しさがあるし、高ぶった気...
この花の首筋をみて夢二を思いだした次第。それにしてもダリアは、なんて見返り美人な花だと思う。このうなじといい。 美人画で有名な日本画家、竹久夢二、明治生まれ、昭和9年没で、その生涯はわずか50年でした。ちょうど日本の古き...
りんどう、桔梗、トリカブト。秋を深める青い花が旬を迎えていますね。 秋の青は、つこんと抜ける空の青とはまた違う、もっと深く感じ入る、もっと胆に染みいるような色をします。一般的には、「冷静」「静寂」など、温度感としてはひん...
すごろくは進み10月になりました。10月は神無月(かんなづき)です。全国各地の神様が出雲に集まるため、各地から神様が居なくなる月といわれます。なので出雲地方に限っては「神在月」ともいうようです。 秋雲の向こうには神様がい...
始まりもなく、終わりもない~このシンボリックな形には、歳月の循環、太陽の動きの象徴、復活そして新しい生への希望の意味が込められています。そんないつの時代からも変わらぬ不変のテーマがあり、どんなデザインより、どんなシンボル...
「ひめつばき」と呼ばれる所以、椿に比べ花がやや小さく、散り際は花びらが一枚ずつ散るのが山茶花の花。こんな早くから?と思いきや「山茶花のさかりともなくこぼれけり」の句にあるとおりにその花期は長く、10月~1月まで咲き続ける...
ギリシャ語の言語の意味には「調和・秩序・宇宙」などの意味があるというコスモス。 台風でなぎ倒されても悠然と起きあがり、風と一体に咲き続ける強さあり。実はずっと苦手だったコスモスの花。秋の青天に対峙するピンク、このしたたか...
「日本人は木の葉も花と見る」と、昔ある西洋人がいったといいます。本来もみじは「もみいづる」ことで、燃えいずる様子をいったもの。 俗に、赤色を「紅葉(こうよう)」、黄色を「黄葉(こうよう)」、褐色に変わるのを「褐葉(かつよ...
「日本人は木の葉も花と見る」と、昔ある西洋人がいったといいます。本来もみじは「もみいづる」ことで、燃えいずる様子をいったもの。秋の日差しを受けて、残光に燃え立つばかりの華やかさ。これほどに、日本人でよかったと思う季節は他...