6月
花森安治◎シロツメクサ
今日は自分にとってのSNSを考える時間をもちました。その上で、ひとつ気づいたことがありました。
まず私にとって「美しいかどうか」は、自分にとって相当重要視している価値基準だということ。またそこには、自分が「美しい」と感じる具象を、また紡ぎ出すまでの過程までもが内包されていること。
そして導きだしたこと。私にとってのSNSとは、自分が感じる「美しい」を誰かと分かち合いたいのが本来なんだということ。つまり私がしたい好きのおすそ分けは「美しいとは何か」を思考している過程の記録。なんだろうと、思い至りました。美しいと感じる心を、恥しがらないように。私へ。今日もいちりんあなたにどうぞ。
美しいということは、
こころにしても、体にしても、
幸せなことです。
幸せになりた いとねがうことを、
恥しがらないように。
花森安治
シロツメクサ 花言葉「約束」
インテリア系専門学校に進学後、進路転向し花の世界に。ドイツ人マイスターフローリストに師事。2000年に渡独、アルザス地区の生花店に勤務し帰国後、2002年 フラワーギフト通販サイトHanaimo開業。趣味は読書、文学に登場する植物を見つけること。高じて『花以想の記』を執筆中。2024年 5月号『群像』(講談社)に随筆掲載。一般社団法人日本礼儀作法マナー協会 講師資格。