4月
感謝のきもち
電話は相手の時間を拝借し、手紙は自分の時間を贈るといいます。それより表情がみえる会話なら、より互いの信頼を深めるでしょうし、今どきのツールなら誰の時間も邪魔しないし便利です。其々に良さはあるけれど、どれを選ぶにしても、相手を慮るきもち、感謝の言葉は忘れずにいたい、と思うばかりで忘れがちな自分です。いけないいけない。今日もいちりんあなたにどうぞ。
明日に咲く花はどれも今日まいた種である
All the flowers of all the tomorrows are in the seed of today. -Croft M. Pentz
ヒナゲシ 花言葉 「休息」
インテリア系専門学校に進学後、進路転向し花の世界に。ドイツ人マイスターフローリストに師事。2000年に渡独、アルザス地区の生花店に勤務し帰国後、2002年 フラワーギフト通販サイトHanaimo開業。趣味は読書、文学に登場する植物を見つけること。高じて『花以想の記』を執筆中。2024年 5月号『群像』(講談社)に随筆掲載。一般社団法人日本礼儀作法マナー協会 講師資格。