3月
花の笑み 三月
花の笑、花の顔(かんばせ) 花のくちびる、みな花の上をいふなり。花の笑とは、花が美しく咲くことを表します。花の顔は花咲く姿、くちびるは花弁のこと。「笑う」には「蕾が開く・花が咲く」といった意味もあり、そうと知れば尚いっそう、笑ってみえる花たちです。さあ今日から三月。私たちも、たくさん笑っていましょうね。今日もいちりんあなたにどうぞ。
笑いは人の顔から冬を追い払う太陽である
Laughter is the sun that drives winter from the human face. -Victor Hugo
ヒヤシンス 花言葉 「変らぬ愛情」
インテリア系専門学校に進学後、進路転向し花の世界に。ドイツ人マイスターフローリストに師事。2000年に渡独、アルザス地区の生花店に勤務し帰国後、2002年 フラワーギフト通販サイトHanaimo開業。趣味は読書、文学に登場する植物を見つけること。高じて『花以想の記』を執筆中。2024年 5月号『群像』(講談社)に随筆掲載。一般社団法人日本礼儀作法マナー協会 講師資格。