3月
太陽の塔 再生
芸術家 岡本太郎が手がけた太陽の塔が、48年ぶりに内部公開とのこと。この鮮やかな再生に、胸を躍らせているひとりです。
外観にある黄金の顔・太陽の顔・黒い太陽は、過去・現在・未来をつらぬくエネルギーの象徴。内部には人間の精神世界を象徴するという、地底の太陽と生命の樹が復元。
今ごろ太郎さんは、どんな思いで眺めているでしょうね。きっと敏子さんは、弾けんばかりの笑顔で眺めているでしょうね。今日もいちりんあなたにどうぞ。
いいかい、怖かったら怖いほど、
逆にそこに飛び込むんだ。 -岡本太郎
グロリオーサリリー 花言葉「栄光」
インテリア系専門学校に進学後、進路転向し花の世界に。ドイツ人マイスターフローリストに師事。2000年に渡独、アルザス地区の生花店に勤務し帰国後、2002年 フラワーギフト通販サイトHanaimo開業。趣味は読書、文学に登場する植物を見つけること。高じて『花以想の記』を執筆中。2024年 5月号『群像』(講談社)に随筆掲載。一般社団法人日本礼儀作法マナー協会 講師資格。