11月
アドヴェントがはじまります

今日はエアステ(first)アドヴェント(待降節)。アドヴェントとは、ドイツを中心にしたカソリック信仰が強いヨーロッパ地域において、キリスト降誕を待ち望む4週間をいいます。リースの上のろうそくに、毎週1本ずつ灯りが点され、4本目のローソクの灯が点るとクリスマス(降誕祭)です。リースなどに使われる常緑樹の緑は「生命力」の象徴、そして「希望」を意味し、キャンドルの灯りは、寒い冬に明るさと暖かさをもたらす「光」の象徴とされ、そこには平和への願いが込められています。明日から12月。今年も残すところひと月となりました。皆様にとって、この一カ月が穏やかであたたかな日々でありますように。
コチョウラン 花言葉「幸せの飛来」
インテリア系専門学校に進学後、進路転向し花の世界に。ドイツ人マイスターフローリストに師事。2000年に渡独、アルザス地区の生花店に勤務し帰国後、2002年 フラワーギフト通販サイトHanaimo開業。趣味は読書、文学に登場する植物を見つけること。高じて『花以想の記』を執筆中。2024年 5月号『群像』(講談社)に随筆掲載。一般社団法人日本礼儀作法マナー協会 講師資格。