11月
ブルースター 花言葉「信じあう心」

日本人の仕事の美しさは、フォーカスをしっかり定めて集中するところにある、と眼にしました。フランスで料理そのものが「おもてなし」だとすれば、日本はお客様をお迎えする姿勢そのものに哲学がある。ヨーロッパで花をブーケに束ねることが「おもてなし」だとすれば、日本は茶の世界でいうなら、花一本挿すだけでも、もてなす気持ちを表現できる。そんな瞬間をアートできる感性、フィロソフィーをもっと誇りに思えたら。そんなことを思います。Power of now.
礼に始まり 礼に終わる
ブルースター 花言葉「信じあう心」
インテリア系専門学校に進学後、進路転向し花の世界に。ドイツ人マイスターフローリストに師事。2000年に渡独、アルザス地区の生花店に勤務し帰国後、2002年 フラワーギフト通販サイトHanaimo開業。趣味は読書、文学に登場する植物を見つけること。高じて『花以想の記』を執筆中。2024年 5月号『群像』(講談社)に随筆掲載。一般社団法人日本礼儀作法マナー協会 講師資格。