7月
グロリオーサリリー 花言葉「勇敢」

「ぼくはきみの心の中に生きている。その心の中の岡本太郎と出会いたいときに出会えばいい。」 妻に向けたともとれるこの言葉をうけ、「本当にいい男だった」と応えた岡本敏子。
もともと太郎の秘書だった敏子は、太郎が自身の両親の姿を反面教師に「結婚」という形を望まなかったために、太郎の「養女」になりましたが、事実上は太郎の人生において最高の理解者であり最愛の妻でした。漲る情熱を作品と最愛の人に捧げた太郎。太郎に捧げた敏子の究極の愛。やっぱり愛なんだなと(^^)
東京南青山にある岡本太郎記念館、敷地内の小さな庭の中で育つ植物たちだけが、異様に巨大に生育してる様子は、まさしく大地からのエネルギーを吸い上げんとばかり。おススメです^_^ 今日もいちりんあなたにどうぞ。
愛してる 好き 何かしてあげたい
それだけでじゅうぶんじゃないの 岡本敏子
インテリア系専門学校に進学後、進路転向し花の世界に。ドイツ人マイスターフローリストに師事。2000年に渡独、アルザス地区の生花店に勤務し帰国後、2002年 フラワーギフト通販サイトHanaimo開業。趣味は読書、文学に登場する植物を見つけること。高じて『花以想の記』を執筆中。2024年 5月号『群像』(講談社)に随筆掲載。一般社団法人日本礼儀作法マナー協会 講師資格。