1月
ハートのシンボル

昔からハートは「何かを肝に銘じる」という気持ちや感情のより所としてみなされ、そのフォルムは「心の内面・奥底」と「愛」の象徴とされています。
さらにハートは勇気・決断力・そして思慮深さとも関係し、ドイツ語で「sich ein Herz fassen(直訳でハートをつかむの意)」というと「勇気を出す」を意味します。
またハートは愛、好意、欲求のシンボルであると同時に、そうした人の感情の二面性ゆえ、憎しみや拒絶を意味するものとして使われることもあるのです。
インテリア系専門学校に進学後、進路転向し花の世界に。ドイツ人マイスターフローリストに師事。2000年に渡独、アルザス地区の生花店に勤務し帰国後、2002年 フラワーギフト通販サイトHanaimo開業。趣味は読書、文学に登場する植物を見つけること。高じて『花以想の記』を執筆中。2024年 5月号『群像』(講談社)に随筆掲載。一般社団法人日本礼儀作法マナー協会 講師資格。