7月
ひまわり 花言葉「あなたをみつめる」

インカ帝国では太陽神の象徴とされ、 欧米ではどこでも「太陽の花」という意味で呼ばれています。 フランスのルイ14世は「太陽王」の名前の通り太陽の花ひまわりを好み、自分の紋章にしました。
ベルサイユ宮殿の正門には今でもひまわりが植えられています。夏の暑い盛り、ひまわりの花色はお腹の消化吸収力を高め、食欲増進に役立つのだそうです。夏ばて気味、気持ちが落ち込んだ時に新たな生気を与えてくれるのです。
一見強そうなたくましいイメージの花ですが、そんな相手を思いやる気持ちを教えてくれる優しい花でもあります。
インテリア系専門学校に進学後、進路転向し花の世界に。ドイツ人マイスターフローリストに師事。2000年に渡独、アルザス地区の生花店に勤務し帰国後、2002年 フラワーギフト通販サイトHanaimo開業。趣味は読書、文学に登場する植物を見つけること。高じて『花以想の記』を執筆中。2024年 5月号『群像』(講談社)に随筆掲載。一般社団法人日本礼儀作法マナー協会 講師資格。