5月 週末雑感 思考に気をつけなさい、それは、いつか言葉になるから。言葉に気をつけなさい、それは、いつか行動になるから。行動に気をつけなさい、それは、いつか習慣になるから。習慣... 更新日:2024.11.05 公開日:2024.05.25
5月 風姿花伝「誠の花」 「誠の花は、咲く道理も、散る道理も、心のままなるべし。されば、久しかるべし」『風姿花伝』の44、45歳の心得の候にある言葉です。『風姿花伝』では、人生の段階を7... 更新日:2024.11.05 公開日:2024.05.26
5月 愛するということ 先日、ちょっとした相談をうけまして、そのときに知人から「愛って何ですかね」とおもむろに問われました。とっさの質問に気の利いたことも言えず、「とりあえずフロムに聞... 更新日:2024.11.05 公開日:2024.05.27
5月 子どもと「つながり」花屋の向こう側 人生から与えられる最良の幸せは、ごく身近にあるもの。それは、自分の鼻で呼吸し、目を輝かせ、足下に咲く花に気づき、為すべき仕事をこなして、目の前につづく正しい道を... 更新日:2024.11.05 公開日:2024.05.28
5月 初夏 初夏中原中也扇子と香水――君、新聞紙を絹風呂敷には包みましたか夕の月が風に泳ぎますアメリカの国旗とソーダ水とが恋し始める頃ですね手元にある中原中也の詩歌集をみた... 更新日:2024.11.05 公開日:2024.05.29
5月 チコリの花は涙色 涙はもっと大事にしたいもんだね。スナフキンチコリの花は涙色。チコリと言えば、サラダや料理の付け合わせとして知られますが、ヨーロッパでは、食用野菜だけでなく、ハー... 更新日:2024.11.05 公開日:2024.05.30
5月 ゲーテが見つけた花 僕はひとり森の中へ入ったそう ただそこに行きたくて何を探そうともあてもなしに木陰に見つけた小さないちりんの花それはきらきらとして星のようまるで小さな瞳のよう摘も... 更新日:2024.11.05 公開日:2024.05.31
6月 六月 「六月の蜜柑水」北園 克衛永遠に咲かない薔薇がないように詩よ 僕の指にも咲きたまえ夏の優しい夕暮れに花束を買う街のひとたちあなた達の静かな頬に咲く微笑のように ... 更新日:2024.11.05 公開日:2024.06.01
6月 月と六ペンス 艱難汝を玉にす、というが、あれはうそだ。幸福は、たまに、そういう作用をすることもあるが、不幸はたいてい、人間をけち臭く、執念深いものにするのが関の山なのだ。『月... 更新日:2024.11.05 公開日:2024.06.02
6月 雨降り花 その昔、その花を摘むと雨降るよと、大人に言われてびっくりし、花輪をつくって持ち帰ったことを、後悔した夜がありました。シロツメクサの花でした。幸いに、翌朝に雨はな... 更新日:2024.11.05 公開日:2024.06.03