長寿祝い一覧【2026年版早見表】年齢・名称・色・生まれ年がわかります

Posted on 2025/08/26

還暦、古希、喜寿——名前は聞いたことがあっても、「何歳のお祝いだったか」「今年は誰が該当するのか」まではとっさに出てこないものです。

この記事では、長寿祝い13種類の年齢・読み方・由来・テーマカラーを一覧表にまとめました。2026年に該当する生まれ年も併記しているので、ご家族の生まれ年を照らし合わせるだけで、今年お祝いすべき節目がわかります。

後半では、長寿祝いに花を贈るときの色の選び方とマナー避けたほうがよい贈り物まで解説します。


まずは全体像から。2026年に満年齢で該当する生まれ年を併記しています。

年齢
(満)
名称読み方テーマカラー2026年に該当する生まれ年
60歳還暦かんれき赤・朱1966年(昭和41年)生まれ
66歳緑寿ろくじゅ1960年(昭和35年)生まれ
70歳古希(古稀)こき1956年(昭和31年)生まれ
77歳喜寿きじゅ1949年(昭和24年)生まれ
80歳傘寿さんじゅ黄・金茶1946年(昭和21年)生まれ
81歳半寿はんじゅ黄・金茶1945年(昭和20年)生まれ
88歳米寿べいじゅ黄・金茶1938年(昭和13年)生まれ
90歳卒寿そつじゅ紫・白1936年(昭和11年)生まれ
99歳白寿はくじゅ1927年(昭和2年)生まれ
100歳百寿(紀寿)ひゃくじゅ・ももじゅ白・桃1926年(大正15年/昭和元年)生まれ
108歳茶寿ちゃじゅ定めなし1918年(大正7年)生まれ
111歳皇寿こうじゅ定めなし1915年(大正4年)生まれ
120歳大還暦だいかんれき定めなし1906年(明治39年)生まれ

※テーマカラーには地域や流派による諸説があります。上表は現在もっとも広く用いられている色を記載しています。 ※誕生日を迎える前の方は、上表より1年繰り上がります。

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長寿祝いでもっとも多い疑問がここです。結論から言うと、現在は満年齢で祝うのが一般的です。

数え方年齢が上がるタイミング
数え年生まれた日を「1歳」と数える元日(1月1日)に全員一斉
満年齢生まれた日を「0歳」と数える誕生日

数え年は満年齢より1歳(誕生日前なら2歳)多くなります。

長寿祝いは中国から伝わった風習で、もともとは数え年で行われていました。日本では1950年(昭和25年)に「年齢のとなえ方に関する法律」が施行され、公的な場面で満年齢を用いることが定められて以降、満年齢での祝い方が定着しています。

**どちらが正しいという決まりはありません。**ご家族の慣習や地域の風習に合わせて構いません。迷ったら、本人の誕生日に満年齢で祝うのがもっとも自然です。

還暦は数え年61歳=満60歳で、どちらの数え方でも同じ年に祝います。十干十二支(60通りの組み合わせ)が一巡して、生まれた年の干支に「還る」ことに由来するためです。

2026年に還暦を迎えるのは1966年(昭和41年)生まれの方で、この年の干支は**丙午(ひのえうま)**です。


それぞれの節目に込められた意味を知っておくと、贈り物選びにもメッセージにも深みが出ます。

十干十二支が60年で一巡し、生まれた年の干支に戻ることから「暦が還る」=還暦。「生まれ直し」の節目とされ、赤ちゃんに還るという意味で赤いちゃんちゃんこを贈る風習が生まれました。赤には魔除けの意味もあります。

ただし60歳はまだ現役世代。「老人扱いされたくない」と感じる方も多いため、ちゃんちゃんこよりも、赤やワインレッドを効かせた花や上質な日用品が喜ばれる傾向にあります。

還暦祝いの花を見る還暦祝いのメッセージ例文

2002年に日本百貨店協会が提唱した、比較的新しいお祝いです。「六十六(ろくろく)」の語呂から「緑(ろく)寿」と名づけられました。環境・自然への関心が高まった時代背景を反映し、緑をテーマカラーとしています。

グリーンを主役にしたアレンジや観葉植物との相性がよい節目です。

唐の詩人・杜甫の詩「曲江」の一節、「人生七十古来稀なり」(70歳まで生きる人は昔から稀である)に由来します。かつては極めて長寿とされた年齢です。

紫は古来、高貴な色として位に就く人だけが身につけられた色でした。古希・喜寿は紫と覚えておくと迷いません。

古希祝いの花を見る古希祝いのメッセージ例文

「喜」の草書体(㐂)が「七十七」を重ねた形に見えることに由来します。中国から伝わった還暦・古希と違い、日本で生まれたお祝いです。

古希と同じ紫がテーマカラーですが、7年経っている分、少し淡いラベンダーやピンクパープルを選ぶと変化がついて喜ばれます。

「傘」の略字(仐)を分解すると「八十」と読めることから。ここから米寿・半寿までは黄色・金茶色が続きます。黄色は稲穂の実りを象徴し、豊かな人生を重ねてきたことへの敬意を表します。

「半」の字を分解すると「八」「十」「一」になることに由来。将棋盤のマス目が81であることから**「盤寿(ばんじゅ)」**とも呼ばれ、将棋界では特別なお祝いとされています。

「米」の字を分解すると「八十八」になることから。末広がりの八が2つ重なる縁起のよい節目として、長寿祝いのなかでも特に盛大に祝われます。金茶色の花に黄色のリボンを合わせるなど、華やかさを意識したいところです。

米寿祝いの花を見る

「卒」の略字(卆)が「九十」と読めることに由来します。テーマカラーは紫とする説と白とする説があり、紫を基調に白を差し色にする構成が無難です。

「百」から「一」を引くと「白」になることから。白がテーマカラーですが、白一色は弔事を連想させるため、白を基調にしつつピンクやクリーム色を添えるのが実務上のおすすめです。

100歳、そして一世紀(century)を迎えることから「紀寿」とも呼ばれます。日本では厚生労働省から内閣総理大臣名の祝状と記念品が贈られる、公的にも特別な節目です。

100歳祝いの花を見る

  • 茶寿:「茶」の字が「艹(十十)」+「八十八」に分解でき、20+88=108
  • 皇寿:「白(99)」+「王(十二)」で99+12=111
  • 大還暦:二度目の還暦を迎えること

このほか、95歳・110歳・112歳などを指す**珍寿(ちんじゅ)**という呼び方もありますが、年齢の定義には諸説あります。


テーマカラーを知っていても、そのまま単色で贈るのが最適とは限りません。実際の花選びで押さえるべき3点を挙げます。

紫のみ、白のみで構成すると、落ち着きすぎたり弔事の印象になったりします。テーマカラーを主役に7割、残り3割に相性のよい色を差すのが失敗しにくい配分です。

テーマカラー相性のよい差し色
赤(還暦)ゴールド、深いグリーン、白
紫(古希・喜寿・卒寿)ピンク、白、ライトグリーン
黄・金茶(傘寿・半寿・米寿)オレンジ、クリーム、ブラウン
白(白寿・百寿)淡いピンク、シャンパンゴールド

白い花や菊は仏花の印象が強く、高齢の方ほど弔事を連想しやすい傾向があります。白寿・百寿のように白がテーマカラーの場合でも、必ず有彩色を添えてください。

  • 強すぎる香り(ユリの一部など)は、体調によって負担になることがあります
  • 鉢植えは水やりや植え替えの手間がかかるため、施設に入居中の方には避けたほうが無難です
  • アレンジメントは花器不要でそのまま飾れるため、贈られた側の負担がもっとも軽い形態です

→ 詳しくは高齢者に贈る花の色選びもご覧ください


項目内容
水引紅白の蝶結び(花結び)/5本または7本
表書き「祝 還暦」「祝 古希」など節目の名称、または「寿福」「長寿御祝」
のしの種類外のし(贈る目的がひと目で伝わるため)

何度あってもよいお祝いのため、結び切りではなく蝶結びを使います。

贈る相手目安
両親・祖父母10,000〜30,000円
親戚5,000〜10,000円
友人・知人3,000〜10,000円
取引先・法人ギフト10,000〜30,000円

花単体で贈る場合は5,000〜15,000円が中心帯です。食事会と組み合わせる場合は、花は5,000円前後に抑えて記念品を別途用意するケースが多く見られます。

  • 誕生日当日:もっとも一般的。満年齢で祝う場合の基本
  • 敬老の日:2026年は9月21日(月・祝)。遠方の家族がまとめて祝う場合に選ばれます
  • お正月:数え年で祝う場合。親族が集まりやすい

当日に間に合わない場合は、当日より前に届くよう手配するのが基本です。

品物理由
櫛(くし)「苦」「死」を連想させる
ハンカチ「手切れ」を連想させる
日本茶弔事の返礼品の定番
白一色の花・菊仏花の印象
靴・スリッパ・マット「踏みつける」意味になり目上の方には失礼
老眼鏡・杖・補聴器「老い」を直接的に指摘する印象になる

一般的には還暦(60歳)からです。かつては40歳の「初老」から10年ごとに祝う風習もありましたが、平均寿命が延びた現在では還暦を起点とするのが主流です。

**上限はありません。**百寿(100歳)以降も、茶寿(108歳)・皇寿(111歳)・大還暦(120歳)と続きます。ただし、ご本人の体調や意向を最優先に、負担にならない形で祝うことが大切です。

無理に催しを開く必要はありません。花とメッセージカードだけでも十分に気持ちは伝わります。花以想では3,800円からのコンパクトなアレンジもご用意しています。

決まりはありません。誕生日は本人だけの節目、敬老の日は家族全体の行事という性格の違いがあります。両方で祝っても問題ありません。

花の宅配が有効です。花以想では正午までのご注文で全国に当日発送、最短翌日お届け(北海道・中国・九州・四国は最短3日後)に対応しています。メッセージカードは無料でお付けできます。


  • 長寿祝いは還暦(60歳)から始まり、上限はない
  • 現在は満年齢で祝うのが一般的。ただし数え年でも間違いではない
  • テーマカラーは還暦=赤/古希・喜寿=紫/傘寿・米寿=黄・金茶/白寿・百寿=白が基本
  • 花を贈るときはテーマカラーを基調に、差し色を3割加えると失敗しない
  • 白一色・菊・櫛・ハンカチ・日本茶は避ける

年齢の節目に何を贈るか以上に、「覚えていてくれた」という事実そのものが、受け取る方にとっての一番の贈り物になります。

年齢のテーマカラーに合わせたアレンジメントを、3,800円〜19,800円でご用意しています。 メッセージカード無料・立て札対応・正午までのご注文で当日発送。

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還暦(60歳)古希(70歳)米寿(88歳)100歳


フラワーギフト専門店 花以想

花を以って、想う。2002年フラワーギフト通販サイト 花以想を開業。以来24年、お祝いからお供えまで、「品質・安心・信頼」を柱に、想いの伝わるフラワーギフトを日本全国へお届けしています。花を選ぶ、色で伝える、言葉を添える。マナーに詳しいスタッフと熟練のフローリストが、あなたの贈る気持ちに、丁寧に寄り添います。
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